ホーム » ビジネスブログ » A-Form, A-Member, A-Reserve(MTプラグイン) »

アークウェブがプラグインを社会貢献団体・東日本大震災被災者に無償提供している理由

2019年12月24日

アークウェブがプラグインを社会貢献団体・東日本大震災被災者に無償提供している理由

投稿者 中野

中野です。この記事は A-Form Advent Calendar 2019 参加記事です。

A-Formをはじめとして アークウェブのすべての有償プラグイン製品 は、NGO・NPO、社会貢献団体、東日本大震災で被災された自治体・企業・団体に 無償提供 しています。

これは2008年(11年前!)にA-Formの最初のバージョンをリリースした際決めたことなのですが、お客様には意外と伝わっていないようなので、この機会に少し説明します。

NPO/NGOや社会貢献団体 震災被災自治体・企業・団体向けの無償ライセンスについて

どのような方が対象になるのか

対象となるのは以下のような方です。

  • NPOの場合、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づく特定非営利活動法人であること

  • NGOの場合、以下のいずれか1つに当てはまること

    • 国連経済社会理事会との協議資格を持つNGOであること
    • 国連広報局(DPI)との提携資格を持つNGOであること
    • 国際協力NGOセンター(JANIC)の「国際協力NGOダイレクトリー情報公開基準」に合致する団体であること
  • 任意団体の場合、活動内容が特定非営利活動促進法第二条別表記載の17分野の「どれか」であること

  • 東日本大震災で被災された自治体・企業・団体の場合、以下のいずれかであること

    • 岩手県・宮城県・福島県に拠点(本社・支社など)がある
    • その他の地域の場合、東日本大震災による損害をご説明いただける自治体・企業・団体である

アークウェブはNPO・NGOのウェブサイト構築も得意です

アークウェブは、行政や企業がカバーできていない公益性の高い領域での活動を行うNPOやNGOの取り組みに共感し、サポートができることを喜びとしています。

代表の中野は、自らNPOの理事を務め、プロボノ(専門家によるボランティア)活動で複数のNPO・NGOのウェブサイトの構築、コンサルティングなどのお手伝いをしてきました。(ただし弊社がお手伝いする場合、プロボノではなく通常のお仕事としてお受けしていますのでご注意ください。)

本業でできる社会貢献の一つとして続けます

中野は東京在住ですが、東日本大震災で人生が少し変わりました。震災の後、被災地で災害ボランティア活動を行う任意団体「ボランティアチーム援人」を共同代表として立ち上げ、今もさまざまな被災地へほぼ毎週お手伝いに向かっています。 今週末は、台風19号で被災してしまった宮城県丸森町へ今年最後のボランティアに向かいます。

NGO、NPO、社会貢献団体は、世の中を企業とは違ったアプローチでよくしていくために重要な存在です。また、災害で被災された企業や団体は、復旧復興のプロセスでさまざまな助力が必要だと思います。

すべての有償プラグイン製品を無償提供するのは、弊社の売上面では少々痛みを伴います。が、弊社の強みを活かした社会貢献・被災者支援の一つとして、続けたいと思います。

プラグイン製品Aシリーズの無償提供を、ぜひお役立てください。

投稿者 中野 : 2019年12月24日 14:14

カテゴリー: A-Form, A-Member, A-Reserve(MTプラグイン)

タグ:


Movable Type用高機能メールフォーム生成プラグイン A-Formの詳細へ
Movable Type用会員限定サイトプラグイン A-Memberの詳細へ
Movable Type用予約サイト構築プラグイン A-Reserveの詳細へ
ARK-Web×CSR(企業の社会的責任)

アークウェブの本

Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック―オープンソース徹底活用

Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック―オープンソース徹底活用

内容充実のZen Cart公式本(v1.3対応)がついに発表です。アークウェブのスタッフをはじめZen-Cart.JPの中心メンバーが共著で執筆しました。続きを読む

Movable Type プロフェッショナル・スタイル

Movable Type プロフェッショナル・スタイル

ビジネスサイト構築におけるCMSとしてのMTの活用方法について、豪華執筆陣による実践的MT本です。八木が共著で執筆しました。続きを読む

Web屋の本

Web屋の本

Web 2.0時代の企業サイトの構築・運用などの戦略を考える「Web屋の本」 (技術評論社)を、中野・安藤が執筆しました。続きを読む

新着はてブ

Loading

アーカイブ

応援しています

  • キッズ・セーバー
  • ソロモン・リリーフ ─ソロモン諸島を応援する有志による、震災復興支援プロジェクト─

    (終了しました)

RSS配信

 

サービスおよびソリューション一覧


最新情報・投稿をチェック


このページのトップに戻る

Photo by A is for Angie

Powered by Movable Type Pro 6.3.8