[Clip] ポーランドとオランダのWeb 2.0事情 / ソーシャルアノテーション"Diigo" / 「YouTubeがMySpace打倒」のまやかし?
2006年8月 2日
[Clip] ポーランドとオランダのWeb 2.0事情 / ソーシャルアノテーション"Diigo" / 「YouTubeがMySpace打倒」のまやかし?
中野です。8月2日のクリップです。
Top Polish Web 2.0 Apps (including Coke's 43Things!)
http://www.readwriteweb.com/archives/top_polish_webapps.php
43ThingsクローンのサービスをCoca Colaが展開している事例などが紹介されています。同じくオランダのWeb 2.0の状況についての"Top Dutch Web 2.0 Apps"という記事もありましたが、見事に北米のサービスのクローンばかりで面白みがない感じです。
Guardian Unlimited Technology | YouTube overtakes MySpace
http://technology.guardian.co.uk/news/story/0,,1834036,00.html?gusrc=rss&feed=20
YouTubeのトラフィックが、巨大SNSであるMySpaceのそれを上回ったというニュースがいたるところで話題になっています。が、これはAlexaのデータを元にしており、毎度言われるように、その質にはかなりバイアスがかかっているものだという疑義( "YouTube Did Not Beat MySpace Not Even Close" )も出されています。
Diigo: Bookmarking evolved | News.blog | CNET News.com
http://news.com.com/2061-12572_3-6101142.html
新進のWeb 2.0サービス"Diigo"は、ソーシャルブックマーク+アノテーション(注釈やメモ書き)共有、つまりWebサイト/ページのハイライト・付箋といった機能を兼ね備えたサービスのようです。
他にも"Posticky"( "Posticky, an online cork board" )など、アノテーション共有サービスは最近増えてきています。
Flixya -レベニューシェアを武器にYouTubeに挑戦 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/column/somethingnew/story/0,2000067121,20188087,00.htm
Web 2.0サービスにおけるレベニューシェア的な考え方は、SquidooにしろNewsVineにしろ新しいものではありませんが、"Flixya"の例は、類似サービスがひしめく動画共有サイトでも、ということですね。
究極のオプトイン/アウト――RSS で広告ビジネスを、FeedBurner Japan
http://japan.internet.com/busnews/20060802/5.html
同氏によれば、RSS 広告の利点とは「究極のオプトイン/オプトアウト商品」であることだという。
(...)
RSS は、自分の好きなフィードをユーザー自ら RSS リーダーに登録、購読をやめたいときにはワンクリックで削除できることから、メール広告など以上にロイヤリティの高いユーザーが集まることになるという。
へー、なるほど。そういう側面もあるでしょうね。
三日坊主にならないスポーツキット「Nike+iPod」 ナイキタウンは1フロアの半分をNike+iPodに
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/08/02/nike/
コミュニティエリアでは、Nike+iPodを使用しているnikeplus.comメンバーの距離/ ワークアウトの時間/ 5キロのタイム/ 10キロのタイムなどのランキングを確認できる。ランキングは週・月単位、または性別や年齢層別の絞り込みが可能。国内一や世界一という壮大な目標を持てるのもnikeplus.comならではだ。ちなみに7月の最後の週のランニング距離トップは129.94キロ、5キロのベストタイムは16分16秒となっている。
話題の"Nike+iPod"ですが、やはりソーシャルな仕掛けがあるんですね。ランニング仲間でプレイリストを共有したり、も面白そう。
ユーザー・インタフェース作りに必要なマーケティング感覚:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060731/244669/
Webアプリケーションも,単一のUIで万人に評価されることは稀になってきているのだと思います。
(...)
こうした,「何が,どこまでユーザーに受け入れられるのか」という視点こそが,Webデザイナーがグラフィックデザインを超えた職域を持つ理由なのでしょう。
なるほど、参考になります。
カテゴリー: Web・ITニュースクリップ
タグ: Alexa , Apple , ショートビデオ , ソーシャルネットワーク , ユーザーインターフェイス , MySpace , UI.iPod , Web 2.0 , YouTube , 動画 , 動画共有サイト
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