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北米NGO/NPOの7割はコンテンツマーケティングを去年より強化、第一目的はファンドレイジング、Facebookをよく使う(CMIのレポートから)

2013年11月26日

北米NGO/NPOの7割はコンテンツマーケティングを去年より強化、第一目的はファンドレイジング、Facebookをよく使う(CMIのレポートから)

投稿者 中野

NGOやNPOなどのノンプロフィット団体、公益団体も、北米ではコンテンツマーケティングに本格的に取り組みはじめたと感じられる記事がHubSpotにあったので、ポイントを紹介します。

65% of Nonprofits Are Producing More Content Than a Year Ago [New Data]

これはCMI(Content Marketing Institute)のレポートを元にしています。

2014 Nonprofit Content Marketing Benchmarks, Budgets, and Trends - North America

この調査対象のデモグラフィックは、職員10人以下の団体が23%、10人?99人の団体が42%、100人?999人の団体が28%、1,000人以上の団体が7%となっています。

全体の動向

  • 65%のノンプロフィット団体が、前年より多くのコンテンツを制作している
  • 来年のコンテンツマーケティングにかける予算は、38%の団体が増やしたいと考え、44%の団体は据え置く意向

コンテンツマーケティングの目的

  • 79%の担当者がコンテンツマーケティングの一番の目的はファンドレイジングであると考え、次に団体の認知度アップ、そしてエンゲージメント(支持者との関係強化)が続く

どのような展開を行っているか

  • 平均して11のコンテンツ展開を行っている(ソーシャルメディア、ブログ、ニュースレター、ビデオ、インフォグラフィックなど)。また効果的なキャンペーンを展開している団体は、5つぐらいのソーシャルメディアサービスを使っている
  • 91%がFacebookを使い、69%がTwitterを使い、61%がYouTubeを使っているが、InstagramやPinterestの利用率はまだまだ低い

コンテンツの制作体制

  • 25%の団体が、コンテンツマーケティング戦略を整備済みである
  • 69%の団体に、コンテンツマーケティングの統括的立場の人がいる
  • 70%の団体がデザイン制作部分をアウトソース(外部委託)している

この項目についてプレゼン資料から補足すると、自団体のコンテンツマーケティングを「とても効果的である」と分析する団体では、50%がドキュメント化された戦略をもち、販促予算のうち30%を使っている、となります。

日本だと、横並び意識でFacebookやTwitterなどのアカウントを開設してみたが効果測定はまだ...というケースが多いと思います。また、インバウンドマーケティングで効果を挙げていくための公式サイト内のコンテンツ強化という面では、かなり課題があるんじゃないでしょうか。

北米のコンテンツマーケティング担当やソーシャルメディア運用担当の人のペルソナ(人物像)にも興味が湧いてくるんですが、日本よりはウェブやソーシャルメディアの活用に長けた人が多そうですね。この点も課題かもしれません。

(このレポート、実際に人を招くイベントがソーシャルメディア施策とほぼ拮抗する効果があるというアンケート結果もあったり、なかなか面白いです。時間があればぜひ読んでみてください。)

投稿者 中野 : 2013年11月26日 10:46

カテゴリー: Webマーケティング

タグ: コンテンツマーケティング , 非営利団体 , NGO , NPO


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