ホーム » ビジネスブログ » PukiWiki »

[PukiWiki] progress_trackerプラグイン - 開発の進捗をバーンダウンチャートで

2006年5月22日

[PukiWiki] progress_trackerプラグイン - 開発の進捗をバーンダウンチャートで

投稿者 志田

こんにちは。SEの志田です。

とても大きな案件を担当させていただく機会が増え、必要に迫られて、またPukiWiki自作プラグインを作成しましたので、紹介します。

  • Puki Wiki - 自作プラグイン/progress_tracker.inc.php

    アークウェブでは、アジャイルソフトウェア開発と呼ばれる開発方法論のエッセンスを取り入れてシステム開発を行っています。
    この方法論の1つであるSCRUMで紹介された、バーンダウンチャートというチャートがありますが、今回のプラグインはこのチャートをより簡単に描けるようにするプラグインです。
    参考)

    SCRUMでは、開発される機能をBacklog(以後、XP(エクストリーム・プログラミング)における「ストーリー」という呼び方で表記)という単位に分けることができます。
    そして、このストーリー単位で開発期間(工数)が定められ、進捗も更新されていきます。
    バーンダウンチャートを描くためには全ストーリーの進捗を日々計算して、プロジェクト全体の残工数として日々記録していく必要があります。
    アークウェブの多くのシステム案件では、ストーリーをPukiWikiのtrackerプラグインを使用して管理しています。
    (例 - http://in3c.org/pukiwiki/236.html#wa0bbe81)

    今回作成したprogress_tracerプラグインは、tracker上で進捗が更新されると、それをもとに
    • その日時点での全ストーリーの工数の合計
    • その日時点での未完了な全ストーリーの工数の合計
    • その日に実装されたストーリーの工数の合計
    を記録し、バーンダウンチャートを描くことができるようにするものです。

    日々の使用イメージは下記のような流れになります。
    1. trackerに機能要望を追加する(この時点では進捗率0%)
    2. プログラマがいくつかストーリーを実装して個々のストーリーの進捗率を更新する(例えば50%など)
    3. プログラマがこのプラグインによって表示される「進捗を記録する」ボタンを押す
    4. ボタンが押されると、
       Now Computing ...
      と、表示される
    5. Ajaxを使用して、「裏側」で、その日どのくらい仕事が進んだか、プロジェクト全体でどのくらい仕事が残っているかが記録され、その作業結果が表示される
    6. チャートがその記録に基づいて描画される

    このようにプロジェクトマネージャが進捗をプログラマに確認していかなくても、進捗が更新され、またそれに基づいてチャートが表示されるようになります。
    今回のプラグインを利用することで手間なく次のようなことができるようになります。
    • 現在の進捗率をチャートで確認できる
    • これまでのストーリーの実装スピードの履歴を確認し、それに基づいてこれからのスケジュールを立てることができる
    • 全社的にtrackerで進捗を管理することで(アークウェブではそのようにしています)、会社全体の一定期間内での「忙しさ」を定量的に測ることができるようになる

よろしければ試してみてください。
フィードバックなどありましたら、Puki Wiki - 自作プラグイン/progress_tracker.inc.phpの方にコメントをいただけますと大変嬉しいです。:-D

投稿者 志田 : 2006年5月22日 09:58

カテゴリー: PukiWiki , XP・アジャイル(システム開発) , アークウェブ , オープンソース

タグ: アジャイル , プラグイン , PukiWiki , XP


Movable Type用高機能メールフォーム生成プラグイン A-Formの詳細へ
Movable Type用会員限定サイトプラグイン A-Memberの詳細へ
Movable Type用予約サイト構築プラグイン A-Reserveの詳細へ
ARK-Web×CSR(企業の社会的責任)

アークウェブの本

Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック―オープンソース徹底活用

Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック―オープンソース徹底活用

内容充実のZen Cart公式本(v1.3対応)がついに発表です。アークウェブのスタッフをはじめZen-Cart.JPの中心メンバーが共著で執筆しました。続きを読む

Movable Type プロフェッショナル・スタイル

Movable Type プロフェッショナル・スタイル

ビジネスサイト構築におけるCMSとしてのMTの活用方法について、豪華執筆陣による実践的MT本です。八木が共著で執筆しました。続きを読む

Web屋の本

Web屋の本

Web 2.0時代の企業サイトの構築・運用などの戦略を考える「Web屋の本」 (技術評論社)を、中野・安藤が執筆しました。続きを読む

新着はてブ

Loading

アーカイブ

応援しています

  • キッズ・セーバー
  • ソロモン・リリーフ ─ソロモン諸島を応援する有志による、震災復興支援プロジェクト─

    (終了しました)

RSS配信

 

サービスおよびソリューション一覧


最新情報・投稿をチェック


このページのトップに戻る

Photo by A is for Angie

Powered by Movable Type Pro 6.3.8