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任意パスへの実行スクリプト設置(SSL対応や確認画面のURLを変えたい時)
A-Formを任意パスで動作させる方法について説明します。
できること
主な用途
- 確認画面を MTインストールディレクトリ以外のURLで表示させたい場合
- SSL対応したい場合
例えば、MT本体が
http://example.jp/mt/
以下にインストールされている場合、
通常状態のA-Formの確認画面は、
http://example.jp/mt/plugins/AForm/aform_engine.cgi
となります。
これを、
http://example.jp/contact/aform_engine.cgi (実行パス変更)や、
https://example.jp/contact/aform_engine.cgi(SSL対応)
に変えたい場合に、この設定を行います。
設定手順
1) A-Formの処理プログラムを、移動します。
これらのファイルはMT本体が/mtにインストールされている場合、デフォルトでは
/mt/plugins/AForm/ 配下にあります。
- aform_engine.cgi
- aform_checker.cgi
- aform_config.cgi
- aform_logger.cgi
前述の例のように /contact/aform_engine.cgi で動くようにするには
上記4ファイルを
/contact/ 配下に移動(コピーでも結構です)します。
※移動先でも、cgiが実行可能なパーミッションを設定してください。
2) A-Formのプラグイン設定を変更します。
MT管理サイトの「システム設定」>「プラグインの設定」を選択し、
プラグイン一覧から「A-Form xxxx」をクリックし、「設定」をクリックします。
「スクリプト類設置ディレクトリのURL:」に
1)で移動したディレクトリをURLで入力し、保存します。
先ほどの例なら https://example.jp/contact/ となります。
3) aform_config.cgiファイルを編集します。
手順1)で移動済みの aform_config.cgi をテキストエディタなどで編集して,
- AFormDirに、plugins/AFormへのパス
- MTDirにMTへのパス
を記述してください( URLではなくサーバー内部のパスで指定 )。
例) $AForm::Config::AFormDir = '/var/www/mt/plugins/AForm'; ←移動先ではありません $AForm::Config::MTDir = '/var/www/htdocs/mt';
4) 最後にフォームを埋め込んだブログを再構築して終了です。
関連ドキュメント
共有SSLでA-Formを動作させる方法については、次のページもご参考になさってください。
複数サイトでのフォーム運用の場合ば、次のFAQページもご参考になさってください。
マルチドメイン構成の時に、それぞれのドメインでA-Form確認画面や完了画面を動かしたい - Aシリーズ よくある質問と答え
https://www.ark-web.jp/a-series/faq/001632.html
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