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spam対策機能（Invisible reCAPTCHA, 禁止ワード・禁止IP設定）

A-Formのバージョン3.8.10 より Google の reCAPTCHA（Invisible reCAPTCHA）によるスパム防止機能と、禁止ワード、禁止IPの設定が可能になりました。 フォーム毎の設定が可能です。

reCAPTCHAの設定

reCAPTCHAについてはGoogleの仕様に依存するため、必ずしも毎回行われるものではありません。

事前準備：GoogleでAPIキーを取得する

reCAPTCHA の設定に必要なキーを google から取得します。

1. 任意のGoogleアカウントにて以下の URL にアクセスします。
https://www.google.com/recaptcha/admin#list
2. 設定をします
• ラベル
任意の文字列
• reCAPTCHAタイプ
reCAPTCHA v2 、非表示 reCAPTCHA バッジ　を選択
• ドメイン
適用するドメイン
• オーナー
「（自分）」の左にGoogleアカウントのメールアドレスが表示されます
• reCAPTCHA 利用条件に同意する
チェックする
• アラートをオーナーに送信する
デフォルトでチェックされています（どちらでも可）
3. [送信] ボタンをクリックします。
4. キーが発行されます

A-Formプラグインの設定

1. MTの管理画面にシステムメニューにアクセス可能な権限でログインします
2. システムメニューの[プラグイン]にアクセスします
3. インストールしているプラグインの一覧が表示されるので、一覧から、[A-Form 3.x.x]または[A-Form 4.x.x]を選び、[設定]をクリックします。
※ 3.x.x、4.x.x はインストールされているバージョンになります
4. 下のほうにある「Google reCAPCHA の設定」に、Google で取得した Key を入力します。

5. [変更を保存]ボタンをクリックして保存します

フォームの設定

1. 適用したいフォームの[詳細設定]タブを開きます
2. スパム対策にあるreCAPTCHAの設定をオンにします
※デフォルトではオフになっています。画像はA-Form3.8.10のものです。

3. [保存]ボタンをクリックして保存します

使用例

1. 設定したフォームにアクセスします
2. ウィンドウ右下に保護されていることを確認できます
※画像は展開時のものです。通常時は赤枠部分が表示されています。
3. フォームに入力をして[確認]ボタンをクリックします。
4. 通常はそのまま確認画面に遷移しますが、認証の必要があると判定された場合は、下図のようなポップアップが表示されます（認証要否の判定基準はGoogleによって明らかにされていません）。

※問題が分からない場合は、赤枠箇所をクリックしてリロードしてください。

禁止ワード、禁止IPの設定

1. 適用したいフォームの[詳細設定]タブを開きます
2. 禁止ワード、禁止IPを設定します
複数ある場合は改行で区切ってください。
3. [保存]ボタンをクリックして設定を保存します
4. 禁止ワードが入力された場合や、禁止IPから投稿された場合はエラーとなり送信されません
エラー表示例

禁止ワードについて

送信対象となる入力項目に対して禁止ワードのチェックが行われます。

そのため、郵便番号やメールアドレス、ファイルアップロードパーツで指定したファイル名も禁止ワードのチェック対象となります。

ラジオボタンなどの選択肢も送信対象となった場合はチェック対象となるので、設定の際はご注意ください。

ただし表示条件を用いて非表示になった項目はサーバーに送信されないので、禁止ワードのチェックから除外されます。