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クラウド版A-Member(A-Member for MTクラウド)の設定の留意点
[重要]phpがキャッシュされないように MTタグ<mt:AMemberNoCache> を設定する
MTクラウド環境はページの内容をサーバサイドでキャッシュしてしまう仕組みになっています。
そのため、他のユーザの情報が表示されてしまう事も考えられます。
これを避けるために、新たにMTタグ<mt:AMemberNoCache>(※<>を半角に変換してください)を開発しました。
注意点として、必ずテンプレート1行目に書く必要があります。テンプレートの途中に書いても機能しません。
このタグはhttpヘッダを出力するのですが、コンテンツの出力が始まってからではhttpヘッダは出力できなくなります。 1行目に書くというのは、コンテンツが出力されるより前に実行させるためです。
ダイナミックパブリッシング時は出力ファイルの拡張子をhtmlにする
パッケージ版A-Memberの仕様として、phpでのファイル出力となっていますが、クラウド版ではフォームが表示されないなど、正常な動作が確認できませんでした。
クラウド版でダイナミックパブリッシングにする際は、ファイルの拡張子を「 html 」にしてご使用ください。
※スタティックパブリッシングの場合はファイルの拡張子をphpにしてご使用ください。
参照:A-Memberのインストール・全ページがPHPで実行されるようにする
csvによる会員インポート・エクスポートについて
CSVで会員情報をインポート・エクスポート で紹介している方法はクラウド版では動作しないとの報告がありました。
クラウド版ではCSVDataImExporterプラグイン(小粋空間様による有償プラグイン)にて、以下の動作確認をしております。
- 会員のエクスポート
- 会員のインポート 既存会員の上書き、新規会員の追加(エクスポートしたデータを流用することをお勧めします)
インポート時に、convert_breaksには「0」※半角ゼロ(なし)を設定してください。
※A-Memberのパスワードは暗号化されて保存されるため、プラグインでの設定値は有効ではありません。MT管理画面から変更してください。
※A-Memberのパスワードの暗号化は、Perl標準の関数cryptを使っています。Saltと共に不可逆なハッシュ化を施して格納されます。
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