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DynamicMTMLでA-Memberを動作させる
※DynamicMTMLのMT6.3対応については以下のアルファサード社ページをご覧ください※
※ Movable Type 6.3 対応版 DynamicMTML のリリース予定について(外部リンク)
はじめに
DynamicMTMLは、 アルファサード社 によって開発、提供されているアドオンです。
A-Member3.6.1以降では、DynamicMTML対応として、
- スタティックパブリッシングで DynamicMTML があればそちらを優先
- なければA-Member同梱の PartialDynamicPublishing を利用する
ようになりました。
ただし、 DynamicMTMLをインストールの際は、有償版の2.0をご利用ください。1.0では正しく動作しません。
※DynamicMTML2.0について詳しくは、 DynamicMTML2.0の公開とライセンス提供の開始について を参照してください。
DynamicMTMLで構築されたサイトでA-Memberを動作させたい場合は、以下の手順を試してみてください。
1)DynamicMTMLをインストールする
- MTディレクトリ直下の addons ディレクトリに、 DynamicMTML.pack をアップロードする
- MTディレクトリ直下に powercms_files ディレクトリを作成し、MTから書き込み可能なパーミッションを設定する
- こちらも併せてご覧ください
DynamicMTML2.0ドキュメント(GitHub)
2)MT管理画面で設定変更する
設定→全般で
- 「DynamicMTMLを有効にする (サイト・パス直下に.htaccessを生成します)」にチェックを入れる
- 「ファイルの拡張子」を「html」にする
その他、トップページのインデックステンプレート等が.phpになっていたら、.htmlに戻します。
3)ブログ直下の.htaccessに下記を追記する
↓拡張子.htmlでphpを動かすようにする
AddType application/x-httpd-php .html
↓ブラウザがHTMLソースをキャッシュしないようにする
(AMemberIfLoginが再読み込みしないと反映されないため)
<Files ~ "\.(html|php|cgi)$"> FileEtag None RequestHeader unset If-Modified-Since Header set Cache-Control no-store </Files>
4)テンプレートをDynamicMTML用に書き換える
PartialDynamicPublishing の記述を、DynamicMTML 用に変更します。
<mt:PartialDynamicPublishing> <mt:AMemberIfLogin> (ログイン時の記述) <mt:Else> (未ログイン時の記述) </mt:AMemberIfLogin> </mt:PartialDynamicPublishing>
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<mt:DynamicMTML> <mt:AMemberIfLogin> (ログイン時の記述) <mt:Else> (未ログイン時の記述) </mt:AMemberIfLogin> </mt:DynamicMTML>
5)PartialDynamicPublishing を無効にする
システム→ツール→プラグインで、念のためPartialDynamicPublishingプラグインを無効にしておきます。
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