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プラスチックのゆくえ

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プラスチック製品ができるまで

  1. プラスチックは、主に石油(原油を精製してできるナフサ)から作られている。
  2. ナフサをを化学反応させ、様々な性質をもったプラスチック材料が作られる。
    • 汎用プラスチックと言われるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PS)、塩化ビニル樹脂(PVC)などの他多数
  3. プラスチック材料を成形加工し、プラスチック製品が作られる。
 

※プラスチックは原油から何段階かの化学反応を経て生産されるが、製品化されるまでに消費される資源とエネルギーは、鉄、アルミ、ガラスのいずれの場合よりも少ないといわれている。

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3つのリサイクル

  1. マテリアルリサイクル

    http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2479
    • そのまま原料として加工し、再利用すること。「材料リサイクル」「材料再生」「再資源化」「再生利用」とも言われる。
      • 例)溶かして新しい製品に成形し直す
  1. ケミカルリサイクル

    http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=730
    • そのままの状態ではなく、化学反応により組成変換した後にリサイクルすること。
      • 例)化学反応させて油やガスに変える
  1. サーマルリサイクル

    http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=957
    • 焼却の際に発生する熱エネルギーを回収して利用すること。
      • 例)熱エネルギーを使って発電する
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悩ましい問題、焼却すべきか否か?

焼却炉や電気炉などの対策:
800℃以上の高温での保持時間を長くし完全燃焼させ、300℃程度の
温度の滞留時間を短くするため急速冷却し、活性炭により生成された
微量のダイオキシン類を吸着しバグフィルターでろ過してから再加熱し
大気中に放出している。(Wikipedia「ダイオキシン」より)
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脱石油宣言! 循環型プラスチックへ

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生分解性プラスチック(グリーンプラスチック)

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CO2プラスチック

 

【環境立国ニッポンの挑戦】「“厄介者”を資源に」
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080322/env0803222105006-n1.htm

CO2プラスチックは燃やしたときのCO2発生量が3割以上少ないと
試算され、何よりCO2を原料にできるという大きな利点がある。
発電所や工場から排出されるCO2を回収する技術と組み合わせれば、
CO2の排出削減に大きく寄与するはずだ。

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