休業期間中にいただいたお問い合わせについては、業務開始後すみやかに対応いたします。
何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
皆さん、再構築トリガー機能はお使いですか?
再構築トリガーは、マルチサイト構成のウェブサイトにおいて、 子サイト側の《ニュース》投稿に連動して、親サイトの HOMEページ を再構築し新着ニュース部分に自動反映されるようにしたい、なんていう時に使われます。静的パブリッシュのMovableTypeならではの機能で、MTにMultiBlog機能が備わって以来の歴史があるので利用経験のある開発者さんは多いのではないかと思います。
MT8ドキュメント > コンテンツの更新時に再構築をおこなう
https://www.movabletype.jp/documentation/mt8/admin-guide/manage-site/settings/rebuild-trigger/
再構築トリガーには 設定項目が5つあります。
例えば、
①子サイトXXX の、
②コンテンツタイプ《お知らせ》が
③公開 されたときに、
④親サイトAAA の、
⑤インデックス(テンプレート)が再構築される
といった感じで設定します。
{①どのサイト}の {②どのオブジェクト} が {③トリガー}されたとき、
{④ターゲットのサイト}で{⑤アクション}される
前半①〜③がいわゆる トリガーの発火条件にあたり、
③は、 保存|公開|公開終了 の3択です。
"公開されたとき"、とか"保存されたとき"とサラッと書いていますが、手動・時限公開、下書きから公開。。。さまざまな公開されかたがあるわけで、よくよく考えると「はて?こういう時にトリガーは発火するの?しないの?」とわからなくなります。
先日 久しぶりに再構築トリガーの設定をした際にこういう事態に陥り、Movable Typeサポートに問い合わせしたことがありました。
同じように もやもやしている誰かのお役に立つかと思い、以下 サポートで教えてもらったことを共有しますね。
下書き記事を編集し、下書きステータスのまま「保存」したら、再構築トリガーは発火するの? って不安になりません?
→ 大丈夫です。
元のステータスや保存時のステータスがなんであれ、「保存」さえすれば再構築トリガーは発火します。
元々 公開している記事を、「公開」保存したら発火するの?
→ 大丈夫です。
保存時点で「公開」ステータスであるかどうか、だけで評価されます。
下書きからの公開だろうが、公開から公開だろうが無関係です。
また、手動編集で「公開」する場合も、日時指定公開機能により自動「公開」される場合でも、再構築トリガーは実行されます。
公開記事を「下書き」に変えて記事を取り下げた場合は、再構築トリガーは実行されるの?
→ 実行されません。
日時指定終了機能により「公開終了」された場合のみ再構築トリガーが実行されます。
なぜって、"下書きステータスにする"のは "公開終了" ではないから。。。(チョットわかりにくい)
ここまでが 再構築トリガーの小ネタでした。設定時の参考になれば嬉しいです!
前述の「再構築トリガー」は、マルチサイト間で再構築を連動させるしくみでした。
この他には、定期的に再構築したいこともありますよね?
例えば、当日終了したイベントの案内ページを定時に再構築してあらかじめ仕込んでおいた終了メッセージを表示したい、などです。こうした要件には、次のような解決方法があります。
1) cronとrebuild-pagesで実現する方法
https://www.redamoon.net/log/post/000029/
再構築トリガーが他サイトのコンテンツの状態に連動して発動するものなのに対し、こちらは定期実行するタイプです。再構築トリガーはインデックステンプレートの再構築限定ですが、こちらはアーカイブ系のテンプレートも再構築指定できるので違った使い方が生まれます。2つ程Perlモジュールのインストールが必要なので環境を選ぶかもしれません。
2) ScheduledRebuild プラグイン
https://plugins.movabletype.jp/tokiwatch/scheduledrebuild.html
自分は実際に使ったことがないのですが、このプラグインも近いことができそうです。
3) IndexRebuilder プラグイン
https://product.skyarc.co.jp/engineerblog/entry/movabletypeindexrebuilder.html
定期的にインデックステンプレートを再構築するプラグインです。対象がインデックステンプレ限定だったり、実行間隔が1時間固定だったりと制約多めなものの、設定がシンプルでお手軽です。古いプラグインですが、少なくともMT7では問題なく使えました。MT8でも動きそうな。。。(未検証です)
以上です。
それでは皆様、ハッピークリスマス!!
なお、今回のMT7用Aシリーズ新バージョンでは、A-Form、A-Member、A-Reserveそれぞれに複数の新機能追加や不具合対応が含まれています。内容をご確認の上、バージョンアップの要否をお決めください(必須ではありません)。
アップデート内容は以下のリリースノートをご覧ください。
ダウンロードは以下の各製品ページへお進みください。
新規ご購入の方は、MT8用かMT7用のどちらかをお選びください。
MT7用Aシリーズ4.xのライセンスをお持ちの方の、MT8用Aシリーズ5.xの利用は 無償 です。
MT6用Aシリーズ3.xのライセンスからMT8用Aシリーズ5.xへの アップグレードパスはありません 。新たにご購入をお願いします。
株式会社アークウェブのMovable Type用プラグイン「Aシリーズ」は、今後以下のようなリリースを予定しています。
- Movable Type 8 対応「Aシリーズ 5.0」:2023年11月中にリリース予定
※Aシリーズ4系のライセンスを所持されている場合、無償で利用できます。
- Movable Type 7 対応「Aシリーズ 4.1.4」:同時リリース予定
※Aシリーズ4系のライセンスを所持されている場合、無償で利用できます。
- Movable Type 6 対応「Aシリーズ 3.9.2」:新版リリース予定なし サポートは継続
※Movable Type 6系はすでにサポートが終了しているため、弊社Aシリーズ3系も新バージョンのリリースはありません。が、販売とサポートは継続します。
Movable Type 8 の提供を開始 | Movable Type ニュース
株式会社アークウェブのMTプラグインA-Form、A-Member、A-Reserveは、MT8対応のテストを終えて若干の修正を施しており、リリースの準備中です。
MT8対応バージョンは A-Form 5 / A-Member 5 / A-Reserve 5 として、今後2週間以内のリリースを予定しています。
]]>クラウドでは、PHPのバージョンが8.0.28から8.2.11に変更されます。
このバージョンについて、弊社プラグインA-Form、A-Member、A-Reserveで動作確認を行いましたが 互換性に問題はありません でしたので、お知らせいたします。
]]>この間にいただいたお問い合わせ、弊社ソフトウェアのサポート依頼などは、8月17日(木)以降に対応させていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、ご了承いただきますようお願いします。
]]>今回リリースにいたった経緯についてご説明します。
MTクラウドの新バージョン「r.5405」での動作確認中、A-Memberにおいて不具合(詳細は後述)が判明しました。そのため、不具合修正と、A-Form、A-Reserve、A-Memberサブスクリプションパックの諸修正・機能追加も行った新バージョン「4.1.3」をリリースします。
今回A-Memberの不具合は、A-Member 4.1.2とMTクラウドr.5405で起こりましたが、A-Memberのそれ以前のバージョンでも、MTクラウド版でもインストール版でも起こり得ます。
具体的に起こった不具合は「会員登録フォームのチェックボックス以降が表示されないケースがある」というものです。
上記の不具合が起こっている場合は、A-Memberのバージョンアップを推奨します。不具合が起こっていない場合、バージョンアップは必須ではありません。
なお、今回の新バージョンには、A-Form、A-Member、A-Reserveそれぞれに複数の新機能追加や不具合対応が含まれています。内容をご確認の上、バージョンアップの要否をご判断ください(必須ではありません)。
修正内容は以下のリリースノートをご覧ください。(今回より、リリースノートは別記事とせずに同記事内に記述します)。
https://www.ark-web.jp/movabletype/a-form/price.php
(4.xのライセンスをお持ちの方のダウンロード・利用は無償です)
https://www.ark-web.jp/movabletype/a-member/price.php
(4.xのライセンスをお持ちの方のダウンロード・利用は無償です)
https://www.ark-web.jp/movabletype/a-reserve/price.php
(4.xのライセンスをお持ちの方のダウンロード・利用は無償です)
https://www.ark-web.jp/movabletype/a-member-subscriptionpack/
(ライセンスをお持ちの方のダウンロード・利用は無償です)
といったニーズをお持ちの方に、フォーム作成プラグイン「A-Form」、会員制サイト構築プラグイン「A-Member」で実現する方法をお教えします。
A-Form、A-Memberには、A-Form 4.1、A-Member 4.1(いずれもMT7版のみ 2022年6月リリース)からメールマガジン配信機能が付きました。以下のようなものです。
くわしい機能については、以下のドキュメントをご覧ください。
]]>休業期間中にいただいたお問い合わせについては、業務開始後すみやかに対応いたします。
何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
このバージョンには A-FormのXSS(クロスサイト・スクリプティング)脆弱性対応 が含まれています。
A-FormはA-Member、A-Reserve、A-Memberサブスクリプションパックにも同梱されており、これらのソフトウェアもすべて影響を受けるため、お使いの方には最新版へのアップデートを強くお勧めいたします。
修正内容は以下のリリースノートをご覧ください。
]]>弊社のMovable Type用プラグイン「A-Form」「A-Member」「A-Reserve」の各最新版は、上記のMovable Type最新版での動作確認済みであり、問題ありません。
]]>この間にいただいたお問い合わせ、弊社ソフトウェアのサポート依頼などは、8月17日(水)以降に対応させていただきます。
お客様にはご不便をおかけしますが、ご了承いただきますようお願いします。
]]>Aシリーズの既存バージョンはMTクラウドのPHP8(8.0.19)へバージョンアップで影響を受けるため、新バージョンはPHP8に対応しました。MTクラウドでAシリーズをお使いの方は、新バージョンにアップグレードしてください。
以下の新機能についての記述は基本的にバージョン4.1(MT7用)のみです。3.9(MT6用)の新機能追加は終了し、不具合修正のみとなっています。
このバージョンでは、フォーム作成プラグインA-Formにおいては「メールマガジン配信機能」という重要な機能追加を行い、A-Formでメールマガジン会員の登録、管理、メールマガジン配信を行うことができるようになりました。 また、「メール送信処理を高速化」「受付データ一覧に管理コメントを追加できるように」「フリガナパーツのひらがな対応」「autocompleteの有効・無効を設定できるように」などさまざまな機能追加、改善を行いました。
会員サイト構築プラグインA-Memberでは、A-Formの「メールマガジン配信機能」と連携し、A-Memberの会員宛てにメールマガジンを配信することができるようになりました。 さらに、ご要望の多かった「マイページ機能」のほか、「認証ダウンロードに条件を付けられるように」「会員退会時も会員アクセスログに記録するように」などの機能追加を行いました。
予約サイト構築プラグインA-Reserveでは、いくつかの不具合修正を行いました。
その他、A-Form、A-Member、A-Reserveにおいて複数の不具合修正(脆弱性対応を含む)を行っていますので、インストール型のMovable Typeでお使いの方にも、アップグレードを強く推奨します。
その他、機能詳細についてはリリースノートをご覧ください。
ダウンロードは以下の各製品ページへお進みください。 各ソフトウェアの3.x以上のライセンスをお持ちの方は、ご利用は無料です。
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2022 年 7 月、Movable Type クラウド環境において PHP 8.0.19 へのバージョンアップ、およびセキュリティ対応の実施を予定しております。
具体的な内容は以下をご参照ください。
・PHP のバージョンを PHP 8.0.19 へバージョンアップ
・独自 PHP スクリプト、PHP を使用するプラグインをご利用の場合、動作に問題が出る可能性がございますため、必ず PHP 8.0.19 に対応しているかの調査・問い合わせや更新をメンテナンス日までに行なってください。
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弊社のMTプラグインAシリーズ(A-Form, A-Member, A-Reserve)では、PHP 8に対応するため最新版へのバージョンアップが必要となります。
Aシリーズ最新版は「6月下旬」を予定しています。リリース時には、弊社サイトおよびニュースレターでお知らせいたします。
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