- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
&pgid();
*ファシリテーションの手段としてのアイスブレイキング [#t283f92d]
-ピコ勉強会@2007.12.18
--担当:[[中野]]
-参考図書
--「[[チーム・ビルディング 人と人を「つなぐ」技法>http://www.amazon.co.jp/dp/4532313406/arkweb-22/ref=nosim]]」
**なぜチーム・ビルディングは大切か [#d8a23286]
-チーム・ビルディングとは、チームとして集まったメンバー同士で枠組みを共有し、関係性を築いて協働意欲を高め、コミュニケーションしやすい環境を高めていくプロセスのこと。
-チーム・ビルディングの3つのメリット
--フォーカシング(メンバーのエネルギーが同方向へ)
--モチベーション(貢献意欲や承認欲求が寄与する)
--ダイナミズム(メンバー同士の共鳴・相乗効果)
-工業化社会ではモノ(土地、設備、天然資源)やカネが大切だった。対して、情報化社内ではヒト、知識、関係などの目に見えない資本に比重が移っている。
-工業化社会ではモノ(土地、設備、天然資源)やカネが大切だった。対して、情報化社会ではヒト、知識、関係などの目に見えない資本に比重が移っている。
-なかでも21世紀のネットワーク型社会では、社会関係資本が重要であり、これの多寡により集団のパフォーマンスが大きく違ってくる。
-チーム・ビルディングの4つのタイプ
--会議やワークショップ
--プロジェクト(プロジェクトマネジメント以上にプロジェクト・ファシリテーションが重要に!)
--定常組織
--委員会組織(定常組織だがフラットな関係性)
**アイスブレイクとは [#e9fac05e]
-コミュニケーションを通じて自分を開く(「自己開示」する)ことは関係づくりのい出発点。それなりの勇気がいるが、意図的にそういう場を作り出すのが「アイスブレイク」。
-コミュニケーションを通じて自分を開く(「自己開示」する)ことは関係づくりの出発点。それなりの勇気がいるため、意図的にそういう場を作り出すのが「アイスブレイク」。
-協働作業を体感できる「アイスブレイク」や「チーム・ビルディング・エクササイズ」というアクティビティを行うことで、チームの結束が高まる。
**アイスブレイクの手法 [#y25e9185]
***定例ミーティングで使える技法 [#pec56d94]
-チェックイン
--「グッド&ニュー」を1人1分話す。
-ワンワード
--進行役が投げたテーマから思いついたことを付箋に書き、発表。
-ひとこと自己紹介
--進行役が定めた項目で自己紹介を書き、発表。
***短時間のワークショップで使える技法 [#bafdfde2]
-手をたたこう
--進行役が立てた指の本数に合わせて手を叩く。皆でリズムを合わせる。
-勝てるかな、負けるかな
--全員が進行役と後出しでジャンケン。「次は勝ち」「次は負け」などの指示で、最後の一人になるまで。
-他己紹介
--知らない同士でペアになり、片方が自己紹介、もう片方がメモ。全員終わったらペア毎に相手を紹介。
-ウソ? ホント?
--自己紹介を箇条書き。ただしウソを1つ仕込む。その後全員自己紹介し、他のメンバーは何がウソだったか話し合って当てる。
-流れ星
--進行役の「まず流れ星を…」などの指示で絵を描く。終わったらメンバー同士で見せ合う。
-スノーフレーク
--配られた紙を二つ折りにし、一部をちぎる。また二つ折りにし、ちぎる。何度が繰り返した後で見せ合う。
-背中でモジモジ
--親と子になり、親は子の背中に自分の名前を指で書く。当たったら自己紹介して交代。
-ミラーゲーム
--ペア二なり向かい合わせ。親の動作を子が真似する。しばらくしたら交代。
--ペアになり向かい合わせ。親の動作を子が真似する。しばらくしたら交代。
***グループ分けに使える技法 [#w9123056]
-番号!
--20人を4人駈けるグループに分ける場合、参加者が順番に1からコールして、それでグループ分けする。
--20人を4人×5グループに分ける場合、参加者が順番に1からコールして、それでグループ分けする。
-ラインナップ
--名前の50音順、誕生日順などで並ぶ。
-甘い仲間たち
--入り口に飴やお茶を置いておき、同じものを選んだ人同士でグループ分け。
-人間マトリックス
--縦軸はテーマに関する活動年数、横軸は関心度などのマトリックスに合わせて並ぶ。何度か軸を変えてシャッフルしたり、違う傾向の人でグループを作ったりの応用も。
***大人数のワークショップで使える技法 [#c69da07c]
-パチン!
--円陣をつくり、左隣の人に拍手を送っていく。次第にスピードを上げる。
-キャッチ
--円陣をつくり、人差し指を下に向け左隣の人に差し出す。「キャッチ!」の合図と共につかむ・つかまれないようにするというゲーム。
-隣人の証言
--円陣を作り、両隣と自己紹介。再度違う円を組み、自己紹介。何度か繰り返した後、記憶をたどりながら最初の円から再現していく。
-地図をつくろう
--出身地を元に、全員がフロアに日本地図を描くように立つゲーム。進行役は特に指示を出さず参加者のコミュニケーションに任せる。
-共通点探し
--ペアになり、自己紹介をして共通項を見つける。また別の人とペアになる。できるだけ多数の人との共通項を見つけるようがんばる。何個共通項が見つかったか競ってもよい。
-署名運動
--人を表わす属性を10〜15項目列挙したリストを元に、全員が部屋中を探し回って該当する人にサインをもらう。同じ人から複数項目のサインはもらえない。
-めかくしマスゲーム
--全員で手を取り合い円をつくり目を閉じる。「全員で正方形を作ってください」と指示し、全員ができたと思ったら「できた!」と宣言。正三角形、二等辺三角形などと繰り返していく。
**チーム・ビルディング・エクササイズの手法 [#rfbf500f]
***研修や合宿で使える技法 [#i153033f]
-トレード
-フェルミ推定
-コンセンサスゲーム
-親和図法
-ペーパータワー
-人間知恵の輪
-貿易ゲーム
***ビジョンや目標を共有するための手法 [#a2c7583c]
-ウィッシュポエム
-SWOT
-ウィル/キャン/マスト
-タイムマシン法
-未来の新聞
***本格的なチームづくりのための技法 [#m04499d2]
-リーダーズ・インテグレーション
-ジョハリの窓
-ダイアログ
-オフサイトミーティング
-ワールドカフェ
#blikifooter(中野)