これは A-Form Advent Calendar 2019 19日目の記事です。
こんにちは、ディレクターの八木です。
突然ですが、明日はいよいよスター・ウォーズ シリーズ完結編 の公開日ですね。往年のファンでこの日を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
今朝、アドベントカレンダーのネタに困った私、苦し紛れに「A-Form スター・ウォーズ」で検索しまして、ライトセーバーの剣術?!に7つの型(フォーム)があることを知りました。
う。。。うーん、私のような にわかファンにはさっぱりわかりません。
A-Formとも全く関係ない(><)
気を取り直して、Webフォームの話に戻りたいと思います ^^;;
みなさんはEFO(エントリーフォーム最適化)という言葉を聞いたことがありますか? お問い合わせフォームにしろ、セミナー申し込みフォーム、資料請求フォームにしろ、WebフォームはWebサイトの来訪者からのコンバージョンを得る大切な窓口です。EFOは、Webフォームをわかりやすく、使いやすいものに改善し、ユーザに快適なフォーム体験をしてもらってコンバージョン率を高める施策を言います。
入力時つまづきやすい箇所をなくすとか、多すぎる入力項目数などのストレスフルな要因を減らすなどして改善を進めていくわけなのですが、A-Formには、こうしたEFO施策の助けになるような機能がいくつか備わっています。
メールアドレスや、電話番号の入力時、アルファベットや数字の全角・半角をいちいち認識して入力するのはストレスですよね。スマホからの入力だったらなおさらです。
A-Formのメールアドレス、郵便番号パーツ、電話番号パーツは、全角・半角どちらで入力しても自動的に半角文字に変換されます。またメールアドレスは「@」の入力忘れや、誤ってひらがなや漢字を入力すると警告を表示して教えてくれます。
A-Formドキュメント - 定番/基本パーツのバリデーションチェック, 入力値のサニタイズ仕様
7桁の郵便番号がわかると住所の町名まで特定できるので、
郵便物は「100-0013 霞ヶ関 1丁目3-2」のように市区町村名まで省略してもちゃんと届くんですって、ご存じでした?
郵便番号・バーコードマニュアル 郵便番号のご案内等 - 日本郵便
住所の記載省略
7けたの郵便番号を正確に記載していただいた場合には、住所の市区町村名(行政区名)まで記載を省略することができます。
そんな優秀なしくみがあるのに、Webフォームでは 郵便番号を入力して、さらに都道府県を選んで、市区町村からマンションの部屋番号まで全部入力するなんて苦痛でしかないですよね。
A-Formでは、郵便番号からの住所補完機能が備わっており、 さらに、補完する住所フィールドを細かく指定することができます。
A-Formドキュメント - 各パーツの説明 > 郵便番号パーツ
カレンダーUIから日付入力する時に、初期値の日付設定や、選べる日、選べない日を設定できます。
例えば誕生日を入力してもらう時に、本日始まりだったら年齢の高い人ほど果てしなく遡らないといけないです。想定ユーザの中央値付近を初期年月日しておけば、どのユーザもそれなりの手数で入力できます。
また、店舗休業日は選択対象外にしたい、などの場合にも使えます。
A-Formドキュメント - 各パーツの説明 > カレンダーパーツ
EFOは、ユーザのフォーム離脱要因を特定するところから始まります。そこでご活用いただきたいのは、A-Formの「入力エラーログ」。
ユーザがフォーム入力中に遭遇したエラー履歴がログに残り、レポートはCSVダウンロードできます。
ログを詳しく分析すると、フォーム項目が多すぎ途中放棄しているなとか、特定項目の入力でエラー発生が多いな、とかいったことが見えてきます。
また、フォーム閲覧数やコンバージョン率といった稼働状況のサマリー値は、Googleアナリティクスを開くまでもなくA-Form管理画面から確認できます。
以上、A-FormにはEFOに役立つ機能が備わっています。
最後にご紹介したレポート機能などは地味ですが、施策の基礎データを提供してくれると思います。是非ご活用ください。