【Movable Type Tips】既存のコンテンツフィールド(複数行テキスト)のリッチテキストモードをWYSIWYGのツールボタン付きに切替する方法

先日(11/13)のMT7アップデートで、 MT7 コンテンツフィールド(複数行テキスト)でも、ついに リッチテキスト入力モードがWYSIWYGのツールボタン付きになりましたね。

Movable Type 7 r.4603リリースノート
https://www.movabletype.jp/release-notes/70/r4603.html

これまではリッチテキストモードと言いながら、入力画面内をクリックしてはじめてインラインツールがちょろっと現れる寂しい感じでしたが、MT6レベルに追いつきました。わーい!

バージョンアップ後に作ったコンテンツタイプでは、最初から前述のようなツールボタンが現れます。 ところが、バージョンアップ以前からある既存のフィールドは、インラインツールのままなんの変化もありません。あれれ?

実はバージョンアップ後の リッチテキストモードでは、ブロック上方にがツールボタン並ぶ方式と、以前からのインラインツール方式の両方生きていて、どちらを有効にするか設定で選択する形になっています。

切替えるには、
コンテンツタイプの管理メニュー > 対象のコンテンツタイプを選択し、
「テキスト(複数行)」フィールドの項目を開き、「リッチテキストの修飾ボタンをすべて利用する」を有効にします。

はい! これだけです(^o^)

ドキュメントサイトにもちゃんと書いてあります。

テキスト(複数行)フィールド | CMSプラットフォーム Movable Type ドキュメントサイト
https://www.movabletype.jp/documentation/mt7/designers-guide/designing-content-type/list-of-contentypefields/multi-line-text.html

。。。なのですが、ワタクシ 全く気づかず、
ジタバタとGoogle先生で調べたあげく、シックスアパートのサポートに問い合わせてようやく知りました(苦笑。
私以外にもドキュメントを読まずにGoogle先生に頼る人がきっといると思いましてww、今回ブログに書いた次第です。ご参考になれば幸いです。

追伸:

実を言うと リッチテキストモードは、個人的には使いたくない機能です。クライアントにも積極的にはお勧めしていません。HTMLを意識せず使えるのがウリのモードですが、実際はHTMLをよく知らない人が扱うと、”余分なタグが入った時に修復方法がわからず立ち往生”系のトラブルが多いからです。

ですから、リッチテキストモードは今回の改善で十分で、
次は、私的に<大本命>であるブロックエディタモードが、素晴らしいバージョンアップを遂げる方に猛烈期待しています(^^)。