Movable Type用のAMP化(モバイルでの高速表示)対応プラグインを開発中

アークウェブでは、Googleなどが推進する AMP(Accelerated Mobile Pages Project) にMovable Typeで構築したサイトの記事ページなどを対応させるAMP化プラグインを開発中です(ほとんどできていて、最終テスト中です)。

AMPとは何か

AMP(Accelerated Mobile Pages Project) は、GoogleやTwitterが共同で進めている、モバイル端末でウェブページを高速表示するためのプロジェクトです。

AMPに対応したページ(現在のところ記事コンテンツのみ)は、Googleの検索結果にカルーセル形式で表示されるメリットもあります。日本でも朝日新聞、毎日新聞、マイナビニュースなどがいち早く対応を始めています。

Movable Type用AMP化プラグインの仕様

以下のような仕様で、MT用AMP化プラグインを開発中です。仕様は暫定的な部分もあり、変更や追加などもあるかもしれません。
また、AMPの規格自体がどんどん進化中ですので、必要に応じてキャッチアップしていく予定です。

指定:

<EntryBody amp="1">

置換結果:

entryBody(Page)
entryMore
カスタムフィールドの出力
変数の出力 (mt:Var name="hoge")

通常のコード:

<iframe 
    width="420" height="315" 
    src="https://www.youtube.com/embed/bC0qzb5Rmrs" frameborder="0" allowfullscreen>
</iframe>

AMP化後のコード:

<amp-youtube
    data-videoid="mGENRKrdoGY" 
    layout="responsive" 
    width="480" height="270"></amp-youtube>

参考資料