A-Formで試作してみました:一覧画面でフォームの条件検索やソートができる機能(※投票お願いします!)

こんにちは,ディレクターの八木です。

唐突ですが,Movable Type用フォーム作成プラグイン「A-Form」は,フォーム作成数に上限がありません。

いくつ作っても追加費用がかからず,しかも簡単にフォームが追加できるので,イベントやキャンペーンの申し込みフォームとして多数のフォームを作成し活用されるお客さまも多いです。

例えば,弊社で構築をお手伝いしたあるお客さまは,この4年間の運営で日英二言語あわせて 260 近いフォームをご活用いただいています。中には利用が終了したフォームもありますが,数十のフォームは常に稼働中です。

ところでフォームの総数が100を越えると,管理画面から目的のフォームを探しあてるのが大変になってきます。 このお客さまのケースでも,フォーム一覧が何ページ分もあるのでいちいちページングして探さなければならず非効率でした。

フォーム名やフォームID,有効無効などを条件に絞り込み検索したり,ソートができればかなり効率アップできると考え,A-Formのフォーム一覧画面をMTのリスティングフレームワークに対応させるカスタマイズを行ってみました。

MT5.1 以降のブログ記事の一覧画面で,記事ID順に並べ替えたり,フィルタ機能で自分の投稿記事だけを表示させたことがある方は多いでしょう。同じことをフォームの一覧画面でできるようにしたわけです。

検索条件に使える項目は,フォームID,フォーム名,フォームのステータス(有効/無効),コンバージョン率,埋め込み数などで決して多くはありませんが,目的のフォームを探しだすのが格段に楽になりました。

例えば,

などが行えます。

フォームの総数が10, 20の間はあまりメリットを感じないかもしれませんが数多くのフォームを活用なさる方には嬉しい機能じゃないかと思います。

今回のカスタマイズは,ある案件向けに実験的なものとして作ってみました。
社内では「数十,数百ものフォームを活用するサイトは少数派じゃないか?」という意見が多く,今のところ製品版に入れる予定がないのですが,ご興味のある方は 下の "この機能欲しいフォーム"からポチっと投票してください。
20ポチ以上の希望者が集まったらA-Form次期バージョンの機能搭載候補に入れようと考えています。

[[aform047]]