中野です。
2008年4月に、Zen Cartの基本から応用までを解説した本「Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック」が出版されましたが、お蔭様で、すでに入手していただいた方の評判も上々のようです。
Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック―オープンソース徹底活用: Zen-Cart.JP
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4798019380/arkweb-22/ref=nosim
この本の著者は「Zen-Cart.JP」となっていて、Zen Cartの日本語サイトZen-Cart.JPで中心的な役割を担ってきた
佐々木剛治さん (リキッドシステムテクノロジー株式会社)
木下敏夫さん (TKTools.jp)
平岡忠仁さん (S-page)
の他に、アークウェブからは中野、八木、小森、志田、進地が執筆に参加しています。
今回は執筆に関わった弊社スタッフの視点から、この「Zen Cartによるオンラインショップ構築・運用テクニック」の魅力についてリレー形式で紹介したいと思います。
ぼくは、
第1章 Zen Cartとは
第10章 知っておきたいマーケティングの知識(基礎編)
第11章 知っておきたいマーケティングの知識(Web 2.0編)
を執筆しました。
第1章では、「Zen Cart日本語版」の生い立ちに触れています。
今や国内でも知名度が上がり、多数のECサイトに導入されているZen Cartですが、ローカライズのきっかけは、ぼくが英語圏のオープンソースソフトウェア界隈を調べているときにたまたま出会ったことでした。あれが、400ページを超えるこの解説本に結びついたのかと考えると不思議な思いがしてしまいますね。
第10章・第11章でのマーケティングの話は、たぶんこの「オープンソース徹底活用」シリーズでも異色かもしれません。しかしZen Cartの活用はオンラインショップの「商売」の成否を左右することですから、戦略や販促についてのミニマムな見取り図を掴んでもらいたい、というねらいで書きました。
その他、付録の「知っておきたい法律など」という項では、オンラインショップのオーナーが最低限知っておきたい法律・条令についてもまとめています。
Zen Cartでオンラインショップ構築を、と考える人にはぜひご一読いただきたい本です!