reCAPTCHAをPukiWikiのプラグインとして利用できるようにしました

こんにちはSEの竹村です。

以前、つくるぶにて↓このような記事を書かせていただきました。

▼reCAPTCHAのススメ
http://www.tkrb.jp/guide/2008/01/recaptcha.html

reCAPTCHA(リキャプチャ)は、『CAPTCHA(キャプチャ)』と同じように画像の文字列を入力して認証を行うことができる仕組みです。現在では、会員登録ページやコメント投稿機能などさまざまなシステムで利用されています。

上記記事から引用すると、

> それを書籍のデジタル化に有効活用するように目を向けたのがreCAPTCHAです。
> reCAPTCHAでは画像文字に単語が2つ出てきます。このうち1つはCAPTCHAと同じ
> ように予め答えの分かっているもので、もう1つはOCRで読み取れなかった単語です。

ということで、大人数が正しいと思って入力した情報はやはり正しい。という論理で成り立っています。


さて、上記記事ではreCAPTCHAの導入方法と、Ajax経由で利用する場合の方法について書いたのですが、今回このreCAPTCHAを有名なWikiクローンのPukiWikiのプラグインとして動作できるようにしました。

▼PukiWiki/reCAPTCHAプラグインによるspam(スパム)防止機能
https://www.ark-web.jp/sandbox/wiki/312.html

これによって、PukiWikiの新規ページ作成や編集時、またコメントの入力時などにreCAPTCHAが表示され、
スパム対策をすることができます。また、このreCAPTCHA認証は最初に1回認証すれば、ブラウザを閉じる
までセッションを保持しますので、何度も何度も聞かれることはありません。


reCAPTCHAモジュールのデモ環境を下記に作ってあるので、興味がありましたら動作を確認してみてください。

https://www.ark-web.jp/sandbox/recaptcha/pukiwiki
※デモ環境は毎朝6時に元に戻されます


ご意見・フィードバックはPukiWiki本家でいただければと思います。

▼自作プラグイン/reCAPTCHA.tgz
http://pukiwiki.sourceforge.jp/?plugin=related&page=%E8%87%AA%E4%BD%9C%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%2FreCAPTCHA.tgz