アークウェブお手伝い事例:ヨガブランド「suria(スリア)」様のショッピングサイトリニューアル(概要)

ディレクターの野島です。

サイクル・アウトドア・ヨガプロダクトの株式会社インターテック様が運営されているヨガウェア・ヨガマット・ヨガグッズのショッピングサイト「suria」のリニューアルをお手伝いいたしました。

ヨガウェア・ヨガマット・ヨガグッズならsuria[スリア]のオンラインショップ
https://www.suria.jp/shopping/

「suria」は、日本人のために企画されたヨガウェア・マット・グッズブランドで、豊富なカラーリングと上質な素材感で多くのヨガファンに人気です。
今回は、アークウェブが推進するソリューションであるオープンソースのオンラインショップ構築ソフト「Zen Cart」を導入させていただきました。

今回のリニューアルでは、近年ブームになっているホットヨガ、パワーヨガや男性のヨガファンにも「suria」の商品の魅力を知ってもらえるよう、トップページでは主な顧客層である6つのターゲット属性に向けたメインビジュアルを用意しました。クリックでアコーディオンのように可変するメインビジュアルを採用し、それぞれのターゲットイメージに応じた大きなビジュアルイメージが展開され、suriaのブランド観、商品の魅力をアピールできるようにしています。また、イメージ訴求から商品のご案内へと自然に誘引できるような仕組みをとっています。

商品の詳細画面では、豊富なカラーリングを選択ボタンで切り替えることができ、また商品画像の拡大で商品の魅力をアピールします。また「おすすめコーディネイト」として、この商品と着合わせが楽しめる商品を紹介し、着こなしの楽しさを提案しています。

ユーザーが閲覧した商品の履歴を商品詳細の画面で見られるようにする「最近チェックした商品」や、定番の「この商品をお買い上げの方はこんな商品も買っています」の表示機能でユーザーのイライラを解消し、購買機会の損失を防いでいます。またカートの中身を確認する画面でも、選んでいただいた商品の関連お勧め商品を表示し、ユーザーの利便性をアップしました。

suriaの商品は売れ行きが早いため、完売した際などはトップページの6つのメインビジュアルも迅速な更新が必要になります。そのため、トップページはFlashではなくAjaxで制御し、管理画面から簡単に更新ができるようにしています。

今回のリニューアルの、制作プロセスでの大きな特徴は、ユーザーペルソナ・ユーザーシナリオを作り、アクセス解析、市場分析、ユーザーテストの実施を行うなどできるだけ具体的なユーザーのターゲット属性に基づいた設計をしたところが挙げられます。

次回の第二弾では、このユーザーペルソナ・ユーザーシナリオ法をどのようにショッピングサイト「suria」のリニューアルで活用していったかについて解説してみようと思います。