中野です。
2007年は、セカンドライフなどのヴァーチャルワールドのサービスにエンドユーザーの関心が集まると共に(いやそれ以上に、と表現すべきかもしれませんが)、企業がメタバース(3次元空間)系サービスにどう取り組んでいくかが話題になった年でしたね。
和製メタバースといわれるサービスもいくつかアナウンスやリリースがされました。なかでも注目を集めたのは、金融のSBIグループと、「MEMORIES」「アニマトリックス」などの名作で知られるアニメーションスタジオSTUDIO 4℃がジョイントして開発を行うと発表した「東京0区」だと思います。
その東京0区ですが、12月10日にプロモーションサイトを公開しました。
東京0区
http://www.tokyozeroku.com/
SBI Roboら、仮想世界「東京0区」プロモサイト公開 参加クリエーターも一部紹介:ニュース - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20362921,00.htm
今回発表されたプロモーションサイトでは、Google Maps APIを利用した東京0区のイメージマップと、デザインに携わるアニメクリエーター森本晃司氏と田中達之氏の情報が公開されている。SBI Roboでは今後、参加するクリエーターの紹介や東京0区の誕生秘話、世界観などを同サイトを通じて公開していく。
また、これにあわせて毎月9日を「ゼロ区(09)の日」とし、サービス開始に向けて各種の情報を公開していくとした。
アークウェブは、東京0区のプロジェクトで、このプロモーションサイトの企画立案や制作・開発のお手伝いをしています。
まだオープンにできないことも沢山あるのですが、この「東京0区」プロモーションサイト上ではSTUDIO 4℃さんの魅力溢れる世界観を伝えるコンテンツが徐々に展開される予定です。
ぜひご期待ください。