RIAコンソーシアム『Adobe MAX 2007 最速レポート』で知ったAdobeアプリの今後

SEの竹村です。

2007年10月12日に『RIAコンソーシアム・ビジネスセミナー8 ?デザインを見据えたシステム?』というセミナーがありました。
そこで、『Adobe MAX 2007 最速レポート』という話を聞いてきました。

事前にAdobe MAX関連のレポートを読んでから行ったので、理解しやすかったです。

この『Adobe MAX 2007 最速レポート』についての内容は、↓ARK-Web Sandbox Wiki に
外部で紹介しているレポートで補足しながらどのような内容だったのかを書きました。

▼『Adobe MAX 2007 最速レポート』というRIAコンソーシアムのセミナーのまとめ - ARK-Web Sandbox Wiki

https://www.ark-web.jp/sandbox/wiki/243.html

その内容をふまえて、Adobeの今後について考えてみました。

まず、Adobe製品を使ったアプリケーションとしては、
やはりAIRを利用としたデスクトップ型RIAで、BuzzWordのようなオンライン/オフラインを意識させないつくりや、既存のデスクトップアプリとの連携を行うことによる進化したデスクトップアプリケーションが出てくることと思います。

そのAIRでアプリを作るための制作ツールとして利用するFlex Builder/Flex SDKや、制作時のコミュニケーションコストを減らそうとするThermo、さらに制作時の情報交換ポータルであるAdobe Developer Connectionと、制作するデザイナー/デベロッパーを支援する形が強くなってきているのがよくわかります。

本セミナーで講師をしておられたAdobeの小島さんが下記のようにおっしゃってました。

「Adobeは製品ではなくサービスの提供にも注力していることが新しい」

つまり、制作ツールの販売だけではなく、自らが自社の技術を利用したサービスの提供を行うことで、より制作側の意見がツールにフィードバックされるような体制として変わっていく、ということなのかと思いました。


ところで、今年の11/1, 11/2にAdobe MAX Japanが東京で開催されます。

▼Adobe MAX Japan 2007

http://www.adobe.com/jp/events/max/

ちょっとずつ満席が増えてきましたが、まだ空いているセッションの方が多いです。
1day 8,000円ですが、「これからの技術/これまでの技術」についてのセッションですので、きっと充実した1日になるでしょう。私も11/1に参加します。後日参加レポートもまとめられればと思います。
# きっとモバイル関連になると思います。

では、その時にまたよろしくおねがいします。