「Web Site Expert」誌に3周年特別企画「Web 2.0で日本のWebはどう変わったか」を書きました

中野です。

今日、2007年9月27日発売の「Web Site Expert #14」(技術評論社)は、発刊から3周年だそうです。

Web Site Expert
http://www.gihyo.co.jp/magazines/WSE/archive/Vol14
Web Site Expert #14|gihyo.jp
http://gihyo.jp/magazine/WSE/archive/2007/vol14

Webのマーケティングやディレクションを扱う雑誌やムックはここ最近でまた増えてきた印象はありますが、なかでも「Web Site Expert」誌は毎号内容の充実度がすごく、新書2冊分ぐらいの読後感があります。これからもがんばってほしいと思います。

「Web Site Expert」誌の発刊から3年、ぼくが書いた「Web屋の本─Web2.0,ビジネスサイト2.0,Web屋2.0」からほぼ1年ということで、

発刊3周年特別企画
『Web屋の本』から1年
Web 2.0で日本のWebはどう変わったか
2006年7月に『Web屋の本―Web 2.0,ビジネスサイト2.0,Web屋2.0』が発売されてから1年あまり経ちました。本記事ではWeb動向のトレンドの中で日米を比較するかたちで,この1年でWeb 2.0は日本にどう着地しつつあるのかという考察をします。

という記事を書かせていただきました。

今回改めて「Web屋の本」を読み返しましたが、サービスやマーケティングの考え方など、すでに日本でも空気のように定着しているものもあり、また予想が外れたものもありで、勉強になりました。
内容の骨子は以下のようなものです。

  1. マイクロブロギング ─ オープンなインフラが活性化をもたらす
  2. ソーシャルニュース ─ 日本では着地点が見えない
  3. マッシュアップ ─ 日本でもいよいよビジネス領域へ?
  4. IDマネジメントサービス ─ 日本ではこれから?
  5. Widgetとブログパーツ ─ ソーシャルメディアに行き渡る小さなパーツ


また今号には、「Web屋の本」丸ごと1冊と「Web Site Expert #101」(創刊号)のPDF版が付録のCD-ROMに収録されているそうです。
さらにCD-ROM内には、弊社SEの小沼がつくった「Meddler」というTwitterマッシュアッププログラムがサンプルとして収録されています。

Web Site ExpertにTwitterのサンプルマッシュアップ「Meddler」が掲載されました - ARK-Web SandBox Wiki
https://www.ark-web.jp/sandbox/wiki/?Web%20Site%20Expert%A4%CBTwitter%A4%CE%A5%B5%A5%F3%A5%D7%A5%EB%A5%DE%A5%C3%A5%B7%A5%E5%A5%A2%A5%C3%A5%D7%A1%D6Meddler%A1%D7%A4%AC%B7%C7%BA%DC%A4%B5%A4%EC%A4%DE%A4%B7%A4%BF

これらも合わせて、ぜひチェックしてみていただければと思います。