@ITでAjaxネタ(デザインパターン, MVC等)の連載をさせていただくことになりました

志田です。


先日、アイティメディア様より、「@ITでAjaxネタの連載をしませんか?」というオファーをいただきました。
昨日、連載第1回目の記事が公開されましたので宣伝させていただきます。

 jQueryを使ってTwitterをおいしくマッシュアップ (1/4) ─ @IT
 http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai/ajaxrecipe01/ajaxrecipe01_1.html

以前からよく勉強させてもらっている@ITで、まさか自分が記事を執筆させていただくことになろうとは。
とても恐縮&感激です!!!

この連載は、「パターンとライブラリで作るAjaxおいしいレシピ」ということで、次のような内容を取り上げていこうと考えています。

 ・prototype.jsやjQuery等などのAjaxライブラリの使い方
 ・Ajaxデザインパターンの実装例
 ・JavaScriptのMVCによる実装例

これまで僕たちは、郵便番号から住所を自動補完してくれる簡単なものから、Lightbox内を別ウィンドウのように利用するものや、スライダーなどのウィジェットを活用するものなど、さまざまなAjaxアプリケーションを開発してきました。
そういった開発を経験し、またスキルが高くなっていくにつれ、アークウェブ側からお客様へ提案したい内容のレベルもどんどん上がっていき、アプリケーションはどんどん複雑化していくようになりました。

そんな背景もあり、今回の連載ではAjaxライブラリの話だけでなく、AjaxデザインパターンやMVCの話も取り上げることにしました。

MVCは、複数人で開発するケースでも他の人のコードを保守しやすくしてくれますし、後から追加の要望がどんどん出てきたときも、コードの可読性を保ちやすくなります。また、ビューのファイルを切り出すことで、マークアップエンジニアが直接JavaScriptコードを変更してデザインの適用をするといった連携も可能になってきます。

Ajaxデザインパターンの方は、これを使うとコミュニケーションのコストを下げることができますし、また、コードの再利用もしやすくなります。

たとえば、「検索フォームでキーワードを入力すると、入力途中でも検索結果が表示されるやつ」というよりも、「LiveSearchパターン」と言った方が簡潔で伝わりやすいですよね。

記事の方は、連載第1回目ということで前置きが多く、4ページと大変長い内容になってしまいました。 (^^; ですが是非読んでください。MVCやAjaxデザインパターンにも興味を持っていただけたらとてもうれしいです。

次回の連載のネタも今から考えています。
月1本書いていく予定になっていますので、今後も是非よろしくお願いします!