中野です。8月29日のクリップです。
ITmedia News:GoogleとeBayが提携、Google TalkとSkypeの互換実現へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0608/29/news009.html
これはすごい合従連衡策ですね。
GoogleのClick-to-Call広告をこのクリップで最初に紹介したのは2005年11月ですが( [Clip] Washington PostとAmazonのWeb 2.0対応、GoogleがClick-to-Callをテスト、Podcastとメディアミックス )、日本ではいつ始まるんでしょうか。いわゆるブリック&モルタル企業にとって注目の販促手段だと思うんですが。
GigaOM ≫ What’s New Today: Kaboodle, et cetera
http://software.gigaom.com/2006/08/28/whats-new-today-kaboodle-et-cetera/
ソーシャルブックマークサービスのKaboodleが、Shopping.com APIを利用して価格比較機能をリリース予定だとか。
このサービス、ヘルプ( Get Started )を見ると単純なソーシャルブックマークではなく、旅行のプラン、ショッピングリスト、学校の宿題、趣味のコレクションといった特定テーマで“まとめページ”を作るためにWebページをクリップできるサービスであり、SNS的な機能も持っています。
ThisNext
http://www.thisnext.com/
WebProNewsの記事で紹介されていた"ThisNext"は、ソーシャルショッピング系サイト。サービスの核は"Shopcast"で、これはあらかじめ作成した商品リストをブログのサイドバーなどにバッジとして表示する機能です。
この他にも、特定の商品についてReccomendation(リコメンデーション)を書いたり( 例:Moleskine Notebook - ThisNext )、好みのテーマでLists(商品リスト)を作ったり( 例:Japanese snacks by maki - ThisNext )することができます。
iTunesと連動したアーティスト情報サイト「veena!」ベータサービス開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/08/28/13101.html
veena!は、AmazonやiTunes Music Storeのニュース情報、アーティストのオフィシャルサイトやファンサイトなどから特定のアーティストの情報を検索・閲覧できるサービス。
veena!は、PC内に保存されたiTunesの楽曲ライブラリ情報を元に、mixiの関連コミュニティやYouTubeの動画などをクロール、アグリゲートしてくれる情報サイト。かなりいいコンセプトだと思いますね。
「検索」が拓くケータイ情報鎖国 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060825/108665/
今回、携帯各社がこれらの一般サイトも含めた検索サービスを採用したことで、インターネット上に無数に点在する一般サイトへの“導線”が生まれた。これにより、これまで携帯ネットの世界に囲い込まれていた利用者は、オープンなインターネットの世界に開放されるのだ。
というわけで、SeafTyy ( 「SeafTyy.jp」の検索結果に話題語や「はてなキーワード」を合わせて表示 )のような差別化戦略が重要になってくるんですね。
ドゥ・ハウス、過去16年間の主婦の日記データを Blog で無料公開
http://japan.internet.com/wmnews/20060823/5.html
これは興味深い。「ゴーヤ」とか「カスピ海ヨーグルト」とか「エシャロット」とかちょっと捻った食材で検索してみました。たとえば「ゴーヤ」を検索し「検索結果のマインドを解析する」ボタンを押した結果はこれになります。
このサービスは閉じられたデータが対象ですが、やがてBlogosphere全体を対象に生活史分析なども広く行われるようになるんでしょうね。