中野です。8月8日のクリップです。
English language only 39% of all blogs
http://www.readwriteweb.com/archives/international_blogosphere.php
日本のBlogosphereの隆盛を伝えるデータはこれまでにも多数ありましたが、英語によるブログが39%、対して日本語ブログが31%という数字には驚きました。
この話題はINTERNET Watchも拾ってますが( ブログ記事の31%は日本語、日本では夜の投稿が多い?米Technorati )、ずばりグラフの説得力が強いのでRead/Write Webをご覧ください。
アナタハ「ロングテール」ヲ信ジマスカ? (シリコンバレーで昼飯を)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060806/107583/
アンダーソン氏は、オンライン化が進めばマイナー商品も品数が増えて売り上げが伸び、ついにはヒット商品の売り上げを抜くと説いた。この最後の方は同書の売り文句であり、ジャケットにも2度使われている。
だから、これが現実に起こっていることを示す事例が一つもないと氏自身の口から聞いた時には我が耳を疑った。本書収録のケーススタディの中でも一番扱いの大きいネットフリックスとアマゾン、これについてもマイナー商品がヒット商品を売上高で抜くまであと10年はかかると言うのだ。そんな前提について本の中では一言も触れられていない。
クリス・アンダーソンが説く「ロングテール」が、今やいささか神話めいているのでは、という話です。
Favorite Thingz - Earn Cash Pimping Products on Xanga, hi5 and MySpace - Mashable*
http://mashable.com/2006/08/07/favorite-thingz-earn-cash-pimping-products-on-xanga-hi5-and-myspace/
Favorite Thingzは、MySpace、Xanga、TagWorld、Friendsterといった著名SNS/ブログコミュニティのユーザーページに組み込み可能なアフィリエイトバッジの作成サービス( バッジのサンプル )。Flashによってスムーズなスライドショーを作成できる"Slide"のように、スムーズな商品提示を行うことができます。
Digg Puzzles
http://www.diggpuzzles.com/
Diggの人気エントリーからパズル系ゲームだけを集めたサイト(最近盛り上がってますね)。
膨大なエンドユーザー発のデータ(≒CGM)を溜め込むタイプのサイトでは、当然API利用によるマッシュアップサービスも盛んになる傾向がありますが、このように人手による再編集サイトもまた有望だ、という証しですね。
The quest for enterprise mashup tools | Enterprise Web 2.0 | ZDNet.com
http://blogs.zdnet.com/Hinchcliffe/?p=59
エンタープライズにおけるマッシュアップのあり方をテーマにしたやや観念的な記事ですが、紹介されているDataMashups.comが提供するソリューションでは、企業内のユーザー自身がウィジェット、フィード、SQLデータベースからのデータを利用してGUI的にマッシュアップを行うことができるようです(ちょっとWebサイトが簡素すぎるのが不安ですが…)。
グーグル、ヤフーを退けMySpaceと契約 ウェブ検索機能や広告リンクを提供
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20194687,00.htm
MySpaceは今や、G/Y/Mを脅かす台風の目といえそう。
続々登場する「Ajaxデスクトップ」はWebを変えるか :ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060807/245311/
北米だとWebOS/WebTopなどといわれるブラウザベースのデスクトップ代替ソフトウェアの話題。eyeOS、YouOS、Goowyなどは登場直後には話題を呼びましたが、使い続ける人となるとどれくらいいるのか。
今日はほかにも、Flashベースの"Desktoptwo"( Desktoptwo, a slick suite in a browser | CNET News.com )というWebアプリケーションも話題になっていました。
ブログを巻き込み広告効果を狙う新サービス「ADCan」開始
http://www.rbbtoday.com/news/20060808/32973.html
トラックバックキャンペーン、コンテンツマッチ広告、アフィリエイトシステムを組み合わせたインターネット広告サービスとのことです。