中野です。7月31日のクリップです。
KDDIが「GREE」に出資、携帯SNSを共同検討へ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/30385.html
PCとはユーザー層の違いもあるとはいえ、CGM(消費者が作成したメディア)的なコンテンツに対して消極的に見えた携帯キャリアですが、変容してきているようです。
ナンバーポータビリティは、携帯コンテンツの2.0化を促す、といったところかもしれません。
Open Source convention focuses on exploding Web technologies
- O'Reilly Emerging Telephony
http://www.oreillynet.com/etel/blog/2006/07/open_source_convention_focuses.html
オープンソース界最大のイベントOSCONが終わりましたが、オライリーメディアのベテラン編集者Andy Oram氏が総括しています。
記事では、今年はAjaxが大きなテーマになったこと、個々の言語・技術より「いかにクールなWebサービス/サイトを作るか」が焦点となり、テスト、パフォーマンスといった「運用」寄りの話題に関心が集まったこと、マッシュアップ全盛の今、狭義のオープンソースとは違うオープンネスがより重要だという議論が出たこと、などに触れています。
メディア・パブ: YouTubeの瀕死説が浮上
http://zen.seesaa.net/article/21642555.html
ネットワークのコスト、膨大なトラフィックを得ながらも売上アップを妨げる著作権違反コンテンツの問題、そして帯域幅制限ですか。大変な状況ですね。
Top Ten German Web Apps
http://www.readwriteweb.com/archives/top_ten_german.php
ドイツのWeb 2.0アプリケーションのトップ10。
最近日本でも流行りのドロップシッピングサイト"spreadshirt"は元祖CafePressそっくり。その他、場所をテーマにしたソーシャルサービス"QYPE"、YouTube/Flickrのハイブリッドなクローン"sevenload"、Diggクローンの"YiGG"などを紹介しています。写真共有サイトの"Photocase"は、Flickrよりアーティスティックな写真が多いような気がします。
感性による音楽検索「monstar.fm」、リスナーが価格を決めるダウンロード販売開始http://japan.internet.com/ecnews/20060731/5.html
購入価格はリスナーが100円?200円の範囲で選択でき(標準価格120円)、超過分は契約アーティスト・レーベルに活動資金として支払われる。
固定価格ではなく、とはいえ「投げ銭」のようにユーザー任せの金額でなくベース価格を決めておく、というのは意外にいろいろなサービスに適用できる方法のように思います。
経産省,ネット・オークションでの表示義務違反者IDを公表開始:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060728/244627/
「インターネット・オークションのID公表について」配下のページで、実際に公開されていますね。PDF形式ですが、随時更新が大変そうですね。