SEの志田です。
普段は注目している技術的なトピックなどを、SandBox Wikiやin3cの方に主に書いているので、このビジネスブログに書くのは初めてです。 ^^;
今回は、このゴールデンウィーク中にPukiWiki用の自作プラグインを2つ作成しコントリビュートしたので、紹介します。
FrickrやソーシャルブックマークなどではおなじみのTagCloud(タグクラウド)をPukiWiki上で表示できるようにするプラグインです。(以前、自分が作成した)blikiプラグインを使ってコンテンツを書いていると、blogのように、Wikiページにも複数のカテゴリやタグを割り当てたい、と思うようになり作成しました。PukiWikiにはもともと関連ページを表示する機能がついているため、その機能を流用することでtagを割り当てる機能をつくる必要がなくなり、結構簡単に作ることができました(プログラムの行数で60行くらい :-D)。- Puki Wiki - 自作プラグイン/google_calendar_viewer.inc.php
以上、よろしければ試してみてください。
先月Google Calendarがリリースされましたが、ここで作成したイベントをPukiWiki上で表示できるようにするプラグインです。このプラグインを使用して、Google Calendarをプロジェクトメンバーで共有し、そのprivateなカレンダーのGoogle Calendar Feed URIを取得して、PukiWiki上に直近のスケジュールを表示できるようにしたいと考え、作成しました。GoogleはGoogle Calendarのリリースのタイミングで、Google Data APIs Protocolを公開しましたが、(私は詳しくはないのですが)Googleがこういった"正しい(?)"RESTアーキテクチャスタイルを採用したことで、今後、REST関連技術はさらに盛り上がって行くのではないかと思っています。 今回のプラグインは、スケジュールを表示できるだけですが、スケジュールの修正なども、RESTのPUTメソッドの練習によいと思うので、余裕があれば試してみたいと思います。