[Clip] Web 2.0とお金の流れ / レピュテーショントラッキング / Inling / ユーザー投稿型Videocast

中野です。3日9日のクリップです。

最近また北米のWeb 2.0系スタートアップの勢いがすごく、キャッチアップが精一杯という感じです。ともあれこの「形にして世に問う」という姿勢には大いに共鳴します。
今日はGoogle Calendarなども騒がれてましたが、明日あたり日本のメディアが紹介するでしょう。


Web2.0時代のお金・情報の流れをつかむ - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/special/web2001/04.html

B3 Annex: 脱・抱き合わせ(アンバンドルド)メディアのための6つの方法
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/03/post_1.html

フレームワークとして、あるいはソフトな導入を図るための洞察として、日本では「Web 2.0とビジネス」についての丁寧な洞察がはじまっている感じです。

メディア・パブ: 米新聞社の87%,Webサイトでブログ発信を
http://zen.seesaa.net/article/14303596.html

記事中で紹介されている"The State of Blogging at America's 100 Largest Newspapers"は、確かに米新聞界の現状を知るのにとてもいいまとめです。


CNET Japan Blog - 先端研ブログ:リアルとWebのネットワーク分析
http://blog.japan.cnet.com/sentan/archives/002672.html

マーケティングなどでは、その人の属性(年齢、性別、等)で分析するのが一般的であったのだが、それだけではなく、その人に影響を与えている大きな要因として、人とのつながり(消費情報を発信する情報発信者間の伝達関係)が重要ではないか、というのがネットワーク分析の出発点です。

このブログで挙げられている基本的なものだと思いますが、引用した「出発点」の部分は銘記しておきたいです。


Reputation tracking resources - The Social Software Weblog
http://socialsoftware.weblogsinc.com/2006/03/08/reputation-tracking-resources/

Web 2.0時代のレピュテーショントラッキング(Reputation tracking:評価追跡)の話。
BoardTracker.comみたいなサービスを使って自分の名前をサーチし、フィードとして受け取ればいいんじゃないか? というような例を挙げています。RSSリーダーやAjaxポータルなどにそういう部品があればもっといいです。


Mashable*: Inkling - The Wisdom of Crowds Returns
http://mashable.com/2006/03/08/inkling-the-wisdom-of-crowds-returns/

Web 2.0時代の仮想株取引サービスの話。
inklingは、タグラインに"marketplace of ideas and opinions"だとあります。これも価値あるソーシャルデータの集め方、と言えるでしょう。


FeedYes.com gives rss feeds to sites without feeds
http://www.feedyes.com/

「サイトなしでフィード」系サービスがまたラウンチ。


microformats | weblog | hAtom 0.1
http://microformats.org/blog/2006/03/08/hatom-01/

Microfomats( About microformats )関連はこれまで積極的にウォッチしてこなかったんですが、CGM爆発時代のデータフォーマット候補としてそろそろちゃんと調べてみたいです。


「minmin.tv: CMオンエアバトル」?ユーザー参加型のビデオポッドキャスト
http://podcastnow.net/blog/archives/000784.html

「CMオンエアバトル」は、ユーザーが携帯電話の動画撮影機能を使ってお笑い系やかわいいものなどジャンルは何でもありの映像を録り、それをメールで投稿してもらう。投稿された映像はネット上で鑑賞できるほか、ビデオポッドキャストとしてiTunesとiPodにも配信がされていて。RSSを登録しておけばユーザーが撮影したいろいろな動画が自動的にダウンロードされる。

Videocast/Podcastの「投稿」をネタにしたBtoCプロモーションは、これから沢山出てくるでしょうね。
この企画、2ヵ月くらい前に某社に提案した企画に似ています(笑)。


VentureNow: ポルタス、音声タウンガイド「タウンズウォーク」。podwalk文化を国内へ
http://www.venturenow.jp/news/2006/03/08/1400_011168.html

なるほど、Podwalk(ポッドウォーク)か。面白そうです。