[Clip] Movable Typeでショッピングカート / ライブドアのデザイン酷似問題 / 45%の機動的IT投資を

中野です。遅くなりましたが、2月9日のクリップです。


Six Apart: ベイリーフ、ショッピングサイト構築用 Movable Type 専用プラグインを発売
http://www.sixapart.jp/news/2006/02/07-1721.html

ブログで作る本格ショッピングサイト「BLOG PLUS」。
ブログだから簡単な商品管理、そしてデザインも自由自在。

サービス提供元( QUICK-SOLUTION.COM | BLOG PLUS : 製品概要 )に詳しい仕様の説明があります。
導入事例( ジャパンテレコムphoneshop.jp )を見ると、わりとスタティックな体裁ですね。ブログを使うウリは、管理画面からの商品投入の容易さ、といったところでしょうか?

グーグル、デスクトップ検索の最新版「Google Desktop 3」を公開 :: SEM R
http://www.sem-r.com/14/20060209144448.html

Desktop 2より追加されたサイドバー機能を強化、任意のサイドバーパネルを画面上に自由に配置できるほか、パネル内の情報をコンタクトリストのユーザーと共有することが可能となった。

この機能は面白いですね。
サイドバーの「スクラッチパッド」や追加プラグインの「Todo」を共有できたりするなら、ちょっとしたグループウェアとして利用できると思うんですが。


Broadband Watch編集部ブログ: そのデザインは誰のもの?
http://bb.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/02/post_21.html

ライブドアがリリースするサービスのデザインが、類似する先行サービスとことごとく似ているという問題です。
とても不思議なのは、ここまで酷似したデザインを採用することにどんなメリットが? という点です。弊社のWebデザイン案件などでも「あそこのサイトに似せて」というリクエストをいただくことはありますが、顧客自身の不利益に繋がるので受け入れることはありません。

高収益・高成長企業のIT投資は、どこが違うのか? ? @IT情報マネジメント
http://www.atmarkit.co.jp/im/cae/articles/hiperform/01/01.html

アクセンチュアの調査では、機動的IT支出の比率と企業のパフォーマンスに強い相関関係があり、少なくとも45%以上の機動的IT支出を確保することが必要だと考えている。

明確なシナリオの下、「効果を生むための投資」が十分に行われないとジリ貧になる、とのことです。後段の「IT組織の時間の使い方」も示唆的ですね。

「ブログは3年前の60倍に増加,毎日7万5000件の新規ブログが開始」,米調査:IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060209/228875/

(米Technoratiがカバーする)「ブログの数は2720万あり,この数は5.5カ月ごとに倍増」している、と。CGM/Blogosphereの隆盛を考えるとき、この規模感は押さえておきたいものです。