中野です。2月2日のクリップです。
ITmediaニュース:Amazonホームページに著者のブログ掲載
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/02/news012.html
新サービス「Amazon Connect」では、ユーザーが過去に購入した本の著者、および自分で登録した著者のブログが自分のAmazonサイトに表示される。
これは面白い手法ですね( 去年12月、β版の頃に既に「POLAR BEAR BLOG: Amazon Connect」で紹介されていました )。
本のオンラインショッピングが盛んになるにつれて、出版社でなく著者自身のオンライン活動がそのままプロモーションになり、購入までの強い導線になるという例も増えました。
書籍は一度出版された時点で中身は凍結されますが、技術関係の本など中心に、著者が自分のサイトでアップデート情報などのケアをするなども当たり前。こうした周辺情報の提供は、今後より活発化しそうです。
メディア・パブ: バイラルマーケッティングのアーカイブが登場
http://zen.seesaa.net/article/12499388.html
バイラル広告、過激で個性的なものが目白押しです。日本人のメンタリティを考えるとそのままというわけには行かないと思いますが、動向を押さえておきたいジャンルです。
MRI TODAY | 「ZARA」の超高速サプライチェーンに学ぶ
http://www.mri.co.jp/COLUMN/TODAY/TAKATERA/2006/0202TM.html
「アパレル業界のデル、あるいはスペイン版トヨタ生産方式と称される超高速のサプライチェーン」、面白いですね。ユーザー・エクスペリエンスを考えても、Webにおいても臨場感やリアルタイム性は強い訴求力を持つことがあります。なにか参考になる点がないか、考えてみては。
富士通総研 - 顧客データベース活用を成功に導く3つのポイント
http://www.fri.fujitsu.com/jp/modules/popnupblog/index.php?param=1-20060201222835
フリークエンシー・プログラムの本質は、「金銭的メリット訴求による顧客囲い込み」ではなく、「顧客情報を活用したマーケティング効果」にあります。
自社の商品特性や売上構造を踏まえて、顧客情報を活用した具体的なマーケティング・アクション仮説の緻密な検討が最初におこなわれるべきであり、ここでどこまで有効な仮説を描けるかがフリークエンシー・プログラム成功のためのキーポイントになります。
なるほど、顧客を引き寄せた上でどんなアクションを取るのかというプランを先に、ということですね。参考になります。