[Clip] Skype 2.0はビデオ会議対応、電子ペーパー広告、イントラネットSNS、ITケイパビリティ

中野です。12月2日のクリップです。


「Skype 2.0」ベータ版公開、ビデオチャット機能を実装
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/12/01/10063.html

ビデオ電話機能をサポートしたSkype 2.0のβ版(現在はWindows XP/2000対応版のみ)がリリースされました。
簡単に導入ができるSkypeは、最近セキュリティ上の問題なども指摘されてますが、ビデオ機能で遠隔会議などのコミュニケーション効率も上がるはず。s@s | siwata at Skype : 日本における SkypeIn についてによれば、日本でも近日中にSkypeInサービスが開始されるという話もあり、手放せないインフラになりそうです。

駅張り・中づり広告にもネットの波
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=20051202aa000aa

JR東日本子会社のジェイアール東日本企画は1日、東京駅構内で紙のように薄い表示装置の「電子ペーパーディスプレー」を利用した駅張り広告の実験を始めた。
(...)
携帯電話と連動した広告や、個人を特定した情報提供など、交通広告のネット対応が本格化しそうだ。

面白いですね。
Webのコンテンツやソフトウェアは、こういう流れでも「単一デバイス向け」という垣根を超えていく("Software Above the Level of a Single Device" - What Is Web 2.0)と思います。


NTT東が社内向けSNS「Sati」を展開。Beat Communicationがシステム提供
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/12000.html

SNS用ソフトウェアもコモディティ化してきて、社内イントラネットに導入される流れも加速しそうです。
弊社では情報状況にPukiWikiを使っていますが、オープンソースのSNSソフトウェアAROUNDMe( >> 弊社SNSソリューションページ )も試用中です。

これからの組織に欠かせないITケイパビリティ ITは誰かに任せるものではない
http://e-public.nttdata.co.jp/f/repo/335_j0512/j0512.asp

ITケイパビリティ」とは、「IT活用ビジョン構築能力」「IT活用コミュニケーション能力」「プロセスデザイン能力」「IT投資適正化能力」「チェンジリーダー開発能力」の5つの要素からなり、効果を上げるには「人」、特にチェンジリーダー的能力育成の施策が最も重要だとのことです。

VentureNow: ヒューマンバランス、オンラインコミュニケーションサービス「コレピク」
http://www.venturenow.jp/news/2005/12/01/1147_010722.html

コレピクは「コレクションピクニック」の略で、その名の通りプレイヤーキャラクターがピクニックに出かけ、他のユーザーと出会ったり、宝箱を拾ったりして名刺やアイテムをコレクションしていくという、デスクトップ常駐型のオンラインコミュニケーションサービス。

コレピクはデスクトップ常駐型のミニオンラインゲームですか。面白そうですね。