中野です。12月5日のクリップです。
文化放送とフロントメディア、携帯とラジオ共通の「番組」配信
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/26819.html
今回提供されるサービスは、携帯とラジオ番組で同じ内容の音声コンテンツを配信するというもの。サービス名称は「まるごとステーション」で、両社では「ハイブリッド放送」と銘打っている。番組を提供するコーナーは「ダウンロード型放送」と呼ばれ、アプリ上で再生することになる。番組とは別に、同じくアプリを利用して、楽曲1曲分を配信するサービスも用意される。
著作権問題を調整しての楽曲丸ごとダウンロード(ただし現時点では3日間だけ)や、LLP(有限責任事業組合)によるサービス展開など、新しい流れを感じるサービスですね。
同じニュースを扱った文化放送が狙う3つの「R」という記事では、リスナーが自由な時間に早送りしながら聴くというスタイルに対応するため「番組作りには、これまでとはひと味違う気配りが必要だ」という発言があります。
Web2.0ナビ
http://www.web-20.net/
「Web2.0っぽいサイト、ビジネス、ニュース、AjaxやWebService、RSSなどといった『Web2.0』の基礎となる技術情報などを「初心者視点」で提供」していくサイトだそうです。
Web 2.0について日本語で読める情報源が増えるのはいいことですね。英語圏には、同じようなコンセプトで"Web 2.0 Central: Web2.0, Ajax, Beta, Alpha, Startup, Companies"があります。
Japan.internet.com 「汝の MVP を愛せよ」、オンライン小売り成功の秘訣
http://japan.internet.com/ecnews/20051205/12.html
「小売業者は皆、顧客ベースを分析して自社にとっての MVP を特定し、この顧客層からの売上を最大限に高めるマーケティング プログラムを開発する必要がある。これら MVP は、単に売上高と購入回数の多さで貴重というだけでなく、購入先小売業者に愛着を感じ、きわめて高い定着率を持つからだ」
MVP(Most Valuable Purchaser: 最上購買者)ですか。いわゆるRFM分析( @IT情報マネジメント用語事典: RFM分析 )で言われていることと変わらない気がしますが。
ITmediaニュース:Microsoft、メールの重要度を判別するツール公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0512/02/news016.html
このSNARF(Social Relationship and Network Finder)というツールでは、送信者によってメールの優先順位を付けることを「ソーシャルソーティング(Social Sorting)」と呼んでいます。実際の使用例( SNARF User Scenarios )などもあり、興味深いです。
地域SNSの可能性?ICTを活用した住民参画事業の実験 (PDF・1.2MB)
http://www.mri.co.jp/REPORT/LOCAL/2005/12/20051201_ccd01.pdf
総務省の「ICT(情報通信技術)住民参画事業」の実証実験として行われる、いわゆる地域SNSの紹介記事です。ちなみに、実証実験地域である東京都千代田区( 平成17年ICT住民参画事業モニター募集 )、新潟県長岡市(
情報通信技術(ICT)を活用した住民参画システム実証実験事業 )ともに詳説・モニター募集のWebページがありました。