中野です。12月14日のクリップです。
John Battelle's Searchblog: Alexa (Make that Amazon) Looks to Change the Game
http://battellemedia.com/archives/002116.php
Amazon.com自体は先日、商品情報ページでのTaggingやWikiの機能をリリースしましたが、傘下のAlexa(98年に買収)でも検索用APIを公開しました( Alexa Web Search Platform )。Amazonは、検索関連ビジネスでWeb 2.0的なダイナミズムを活用する方向へ大きく舵を切った、というところでしょうか。
RSSマーケティングガイド: 大企業にブログができるのか?【Syndicate SFレポート】
http://www.rssmarketing.jp/000370.html
・本人自身が書かなければいけない(部下が代わりに書くのは禁止、部署単位で書くのも禁止)
・内容を事前に他者(マーケティング、広報、法務など)に確認させるのも禁止、書いたものは出る
・コメントを受け付けないのは禁止、コメントを削除するのも禁止
・一回書き出したら必ず定期的に書くこと
スラッシュドット ジャパン | あなたの会社はSlashdot.JPを閲覧できますか?
http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=05/12/13/1215216
「ITmedia:7割の企業でサイト閲覧制限 大企業ほど厳しく」という記事を受けてのSlashdot.JPでの議論ですが、なかなか面白いです。
リスクマネジメントの考え方は企業の規模などで差があって当然だと思いますが、企業のオープンネスが重んじられる時代に、あまり性悪説的な情報統制を強めるのはダイナミズムを失わせてしまうような気がします。
C O U L D:対話をビジュアル化
http://www.yasuhisa.com/could/entries/000857.php
これは刺激的な作品集です。
最近メジャーになってきたSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)は参加者の興味・資産や人間関係をビジュアル化するという側面があるなど、Webはますますビジュアライズを重んじる方向に進みそうです。
ビジネスサイトのコンテンツを考える際は「それはビジュアル化することでより伝わりやすくならないか?」と問う意味もありそうです。
NTTとセガ、フィギュアなど立体を撮影してケータイサイトにアクセスできる新システムを開発
http://biz.ascii24.com/biz/news/article/2005/12/13/659561-000.html
いわば、立体物に持たせるメタデータですね。これは応用範囲が広そう。
自宅の冷蔵庫が不調のとき、撮影すればその型番のサポートサイトに飛べる、そんな時代が来るんでしょうか?