中野です。11月22日のクリップです。
Ray Ozzie: Really Simple Sharing
http://spaces.msn.com/members/rayozzie/Blog/cns!1pyct_cYtbBtOBPDVAumMEdw!175.entry
MicrosoftのCTOであるRay Ozzieが、自身のブログでRSSの拡張仕様であるSSE( Simple Sharing Extensions: 仕様ドラフト・FAQ )を提唱して、これが話題を呼んでいます。
RSSは元々シンプルな仕様で、一方的な(unidirectional)フィード送信でコンテンツ共有を行うものですが、双方向でやり取り可能(bidirectional)な仕様にし、非同期的なコピー(asynchronous replication)などを行えるようにする、というものです。
老舗のBlog企業UserLandの元代表であり、RSSへの造詣も深いDave Winerも、"thanks to the leadership of wise people like Ray Ozzie"と賞賛しています。
発熱地帯: 最近話題になったWeb2.0なエンターテインメントまとめ
http://amanoudume.s41.xrea.com/2005/11/web20_1.html
これは面白いエントリーです。「ライトウェイト」「集合知の活用」「APIを利用したMashup」などWeb 2.0的なアプローチは、エンターテイメントにも貢献し得るわけですね。
ポッドキャストの認知率が16%に、7割はiTunesを利用 - nikkeibp.jp
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash_rss/414902
ポッドキャスト番組への不満点としては「コンテンツが十分でない」「あまり更新されない」「似たようなものが多い」「素人の制作したものが多い」が多かった。また「操作しづらい」「専用ソフトをインストールするのが面倒」なども挙がったという。
なるほど。現状はそんなところだと思います。
ガリバーのソーシャルネットワーキング - borg7of9のソーシャルネットワーキングと心理学
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/eid/219372
カーライフコミュニティサイト GAZZ!ですが、ざっと見たところオープンなブログとSNSを組み合わせたバーティカルなコミュニティという体裁ですね。企業がホストするコミュニティ(ブランデッド・コミュニティ)としてはかなり秀逸な例だと思います。
日刊工業新聞社、技術者向けにブログとSNSを提供する「てくてくjp」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/21/9932.html
千野社長は「(てくてくjpで提供する)無料のブログと有料のSNSによって技術者や研究者のコミュニティを構築するのが狙いであり、こうしたモノづくりを支えることが当社の使命である」という点を強調した。