中野です。11月8日のクリップです。
RSSマーケティングガイド: ブログトラフィックのバリューチェーン
http://www.rssmarketing.jp/000359.html
1.まずRSSの購読者からのトラフィックが発生。
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2.RSS購読者がSBS(ソーシャルブックマークサービス)に掲載。SBS閲覧ユーザーがトラフィックとして来訪。
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3.RSS購読者、SBS閲覧者がブログに記事として掲載。個別のブログ記事からトラフィックが発生。
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4.ブログからリンクされたことで元記事の被リンク数がアップ。これによりサーチエンジンで上位表示。その結果、サーチエンジン経由のトラフィックが発生。↓
(5.サーチ経由の来訪者がサイトのRSSを登録→1の母数が増加)
(...)
これらは、個別に発生するのではなく、前のトラフィックの発生具合が後ろのトラフィックの発生具合に影響を与えながら進んでいく、というところがポイントになります。
O'Reillyは"What Is Web 2.0"の中でWeb 1.0は"stickiness(1サイトへのスティッキネス)"、Web 2.0は"syndication(サイト間のシンジケーション)"だと指摘していますが、Web 2.0時代のマーケティングに有効なのは、複雑に絡み合ったネットの導線の中に自社サイトを置いてみる、ということかもしれません。
大和証券グループ、業界初のビデオ・ポッドキャスト - nikkeibp.jp
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/412127
ビデオPodcast(Videocast・Vodcast)の利用において、早々と動き出すのは証券業界のようです。他にも、ソニー銀行がPodcast配信を計画中だというニュースもありました。
スカパー!、嗜好にあった番組情報をパソコンや携帯電話に送るサービス
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11703.html
システムアプリケーションにはソニーのが開発したECG(Electronic Content Cuide)技術を採用し、放送番組のメタデータ付加やユーザーインターフェイスを最適化を図る。
また、スカパー!は放送番組のメタデータを放送系やインターネット系、紙媒体などに供給できるバックエンドシステムを構築し、番組情報ネットワークの発展や広告、物販、VODなどのサービスに展開する予定だという。
米Google、米Yahoo!に続きクリエイティブコモンズライセンスの検索機能
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/07/9735.html
Creative Commons(クリエイティブ・コモンズ)のようなオープンコンテンツの利用の広がりに拍車がかかるでしょうか。
弊社サイトでも05年6月のWebサイトリニューアル以降、Creative Commonsライセンスの画像を試験的に使っています。