[Clip] 2005年度上場企業ホームページランキング、Webサイトスタート時の10の心がけ、UD(ユニバーサルデザイン)とビジネス

中野です。11月29日のクリップです。

2005年度全上場企業のホームページランキング、1位は東芝
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/28/10001.html

調査結果は偏差値によるポイントで算出し、総合ランキングで東芝が1位(総合ポイント79.2)に選出された。2位以下にはTDK(同73.3)、ベネッセコーポレーション(同72.6)、NTTドコモ(同72.3)、東京ガス(同72.2)と続いた。IT関連の企業ではこのほか、松下電器産業(同72.0)やNTT(同71.1)、KDDI(同71.1)、ソフトバンク(同69.1)などが上位につけている。

日興アイ・アール 2005年全上場企業ホームページ実態調査に詳細結果がありますが、「分かりやすさ」「使いやすさ」「情報の多さ」で構成されているという95の評価項目の抜粋も読むことができます。
ダウンロード資料のファイルサイズを明記している」「印刷しても、横幅の部分が途切れない」といったプラクティカルなものは、ビジネスサイト一般の評価項目としてももちろん役に立つと思います。

evhead: Ten Rules for Web Startups
http://evhead.com/2005/11/ten-rules-for-web-startups.asp

英語圏で話題を呼んでいるブログ記事です。「Webサイトをスタートする際の10の心がけ」とでも訳すべきでしょうか。
私もお客様に「小さく産んで大きく育てましょう」と提言することが多いですが、新たに企業・商用サイトを立ち上げる際に銘記したいアドバイス(Be Narrow, Be Casual, Be User-Centric, Be Agile...)が並んでいます。


Speak Up!: UDをビジネスとして捉えてみる
http://speakup-blog.com/archives/2005/11/ud_3.html

現状では、あまりビジネス的な優位性を謳うことはタブーとまではいかないものの、積極的に語られているとは言えません。企業や団体が自主的に取り組むボトムアップ型のアプローチでがほとんどです。
これが情報のUDやアクセシビリティのビジネスモデルが抱える問題点ではないでしょうか。

共感できる視点ですね。
Web標準の普及にはROI(投資利益率)のアピールが効を奏するように、我々Webデベロッパーも、ビジネスやマーケティングの視点を持つことでUDの普及に貢献することができると思います。


株式会社paperboy&co. クリエイター向けのホスティングサービス『heteml(ヘテムル)』を開始
http://www.news2u.net/NRR20059186.html

なるほど、MacromediaのFlash Media ServerColdFusion MXをプリンストールしたホスティングサービスですか。面白いですね。


Read/WriteWeb: Top Mashups
http://www.readwriteweb.com/archives/top_mashups.php

Web 2.0的状況で続々誕生しているRemix/Mashupサービスのなかでも特にポピュラーなものをリストしています。個人的には、digg + slashdot + del.ici.us の"Diggdot.us"が最近は気に入っています。

VentureNow: メディアビジョン、披露宴向けに携帯を活用した回答自動集計システム
http://www.venturenow.jp/news/2005/11/28/1045_010699.html

メアリーサプライズ」は、結婚式披露宴をケータイを使ったイエスノークイズなどで盛り上げようというサービスですね。ユニークだと思います。