[Clip] 口コミマーケティングのモラル、RSSで新規ビジター獲得、検索ワードとサーチエンジン広告

中野です。10月21日のクリップです。

「口コミ」マーケティングは悪か?消費者団体、FTCにバズマーケティングの調査を要請
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20089316,00.htm

「いくつかの企業が、製品の宣伝とは無関係を装ったバズマーケターを使い、大規模な詐欺まがいの宣伝行為を消費者に対して行っているという証拠がある」

バズマーケティングも手法が極まると、カルトや悪徳商法スレスレになってしまうという警鐘ですね。特に責任能力がない未成年をターゲットにする場合は注意が必要そうです。
ただ、インフォーマルなもの、クレイジーなものほどBuzz(口コミ)されやすいはずなので、キャンペーンの手法と倫理の攻防は続きそうです。


kokepiの日記 - RSSの可能性は、新規ビジターの獲得に使うことで花開く
http://d.hatena.ne.jp/kokepi/20051020/1129788446

二つのRSS関連サービス「xFeed」と「Webフィード.cc」の分析から、RSSをリテンション(リピーターの獲得・維持)ではなく、新規ビジターの獲得(アクイジション)に適用することの有望さを解説しています。


Japan.internet.com Webビジネス - キーワードに潜むユーザー特性
http://japan.internet.com/busnews/20051020/8.html

潜在ユーザーが用いる検索ワードを、キーワードに対する「初心者」(意味が知りたい)、「中級者」「上級者」(周辺情報をさらに深く知りたい)という軸や「興味の度合い」という軸で分析し、その上でサーチエンジン広告のタイトル、説明文、ランディングページをチューニングすべし、という記事です。


伊藤直也の「アルファギークのブックマーク」 - コンピュータ博物館で考えた「できない」と「今はできない」の違い
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/alphageek/11461.html

私たちはいま“チープ革命”の真っ只中にいるのです。 チープ革命で重要な点は、「できない」と思っていた頃から「簡単にできる」ようになるまでの期間が非常に短いということです。

マーケッターにとっても、重要な視点ですね。