SEの竹村です。
ソーシャルブックマーク(SBM)などでは標準になっている「Tag(タグ)」ですが、ブログなどでもTagを記事のメタデータとして利用できれば、サイト内の導線が豊富になるのではないかと考えます。
ある記事から、関連するTagを持った記事への導線が増えれば、ユーザビリティの面でもメリットがありそうです。
ということで先日の自社Webリニューアルの際に、アークウェブ ビジネスブログにも(Social) Tagging機能を持たせてみました。Movable TypeのTagwire Pluginを利用させていただいています。
Ogawa::Memoranda: Tagwire Plugin
http://as-is.net/blog/archives/001019.html
このPｌunginが「AllKeywords Plugin」という名前のころからいろいろ試していたんですが、最近 Tagwire Plugin という名前に変わったようです。
ブログのメインインデックスおよび各テンプレートに、Tag一覧を表示するMT Tagを埋め込んであり、TagをクリックするとそのTagを含むエントリー一覧を表示するようになっています。この部分は、MT-XSearch Plugin と連携させました。
ちょうどこれにトライしている際に、Movable Typeの本家SixApartからは「Tags Plugin」がリリースされました。
どちらを利用するべきか考えたのですが、全てのTag/カテゴリーをひとまとめにしてしまうよりは、カテゴリーの括りは残しつつ、もう一つのメタデータとしてTagを利用できる方が有用だと思いました。
現在、アークウェブ ビジネスブログではTagの種類は30近くしかありませんが、これが増えてくるとわかりづらくなってきます。
そうなったら、Tagの階層化ができるようにすれば若干わかりづらさが解消できるでしょうか?
または、カテゴリー別にTag付け機能を実装してみるのも面白いかもしれません。
いろいろ試してみたいと思います。