ブログで口コミ、ブログ広告 - 個人ブロガーとよい関係を築く

ネット上でマーケティングを行おうという企業にとって、影響力のあるブログを運営する個人ブロガーとよい関係を築くことは、そろそろ現実的な課題になってきたのかもしれません。

メディア・パブ: ブロガーと広告主を結ぶマーケットプレイス
http://zen.seesaa.net/article/3135068.html

ブログやRSSサーチエンジンの大手Feedsterがネット広告のマーケットプレイスを運営するAdBriteと組み、ブログの広告スペースを売買するサービスを提供するそうです。


マーケッターの中には、まだ積極的な販促には乗り出していなくても、「個人ブログに自社の製品・サービスがどれだけ載っているか」「ブロガーたちの評価はどうか」という視点でリサーチをしている方は多いはずです。

ブログやSNSの活況は、消費者自らが作るメディアという意味で CGM (Consumer-generated Media)というキーワードで説明されることもあります。今後、このCGMの特性を理解したマーケティング事例は徐々に出てきそうですが、ヒントとして、ちょっと前に百式さんにあったこんなエントリーを挙げておきます。

百式: いかにとりあげてもらうか
http://www.100shiki.com/archives/001040.html

Goodiesblogでは「何か送ってください、ブログに書きますから」という企画を展開しているのだ。今日はどこそこから何が送ってきた、というのをレポートしている。なかなか楽しそうである。
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いかにブロガーにとりあげてもらうか。企業における、ユニークな情報発信手法を試行錯誤してみたいですね。

影響力のあるブログをマーケティングに活かすには、マーケッター自身がブログをはじめとするCGMをきちんと理解する必要はありますが、その先にある新たなマーケティングの可能性を考えると、なかなか面白そうです。