要求仕様化手法のWikiエントリー記述への応用のバックアップ(No.2) : アークウェブWebマーケティングSandBox

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要求仕様化手法のWikiエントリー記述への応用は削除されています。
- 1 (2006-07-20 (木) 13:38:02)
- 2 (2006-07-20 (木) 16:43:45)
- 3 (2006-07-21 (金) 14:47:29)
- 4 (2006-07-21 (金) 16:35:36)
- 5 (2006-07-21 (金) 18:23:34)

目次 †

目次
このドキュメントは？
要求とは？仕様とは？
要求の定義
- 要求の分割と階層化
要求の検証可能性を確認する
要求から仕様を導く
プロセスを設計する
スケジュールに配置する

このドキュメントは？ †

要求を仕様に分割して整理する要求仕様化手法の練習がてら、Wiki(またはブログ)に週一回単位でエントリーを投入することを一つの要求とみなして（実際会社から自分に投げられた要求には変わりありません）これを仕様として具体化してゆくことで、要求の実現性を高め、要求仕様化のスキルアップもはかる為に記載したドキュメントです。
自身の習熟もさることながら、要求仕様化手法の周知も目的に兼ねています。

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要求とは？仕様とは？ †

後の混乱を避けるためにも、要求と仕様の定義、そしてその違いを明確にしておきます。

要求: 依頼者が作業者に対して、作って欲しいこと、達成して欲しいことをあらわしたもの。何(What)を望んでいるのかを明示する。モレ、重複を防ぐために要求には必ず時間的、空間的、機能的な範囲をもたせる。また、範囲そのものがブレることを防ぐために必ず理由も定義する。
例）
　要求：３ヶ月間で月次売り上げ1.2倍増を達成する
　理由：３ヶ月後に四半期の決算発表があり、株主に対して業績向上をアピールする必要があるため
仕様: 要求を実現するために抽出される具体的な機能、行動、措置。要求をいかに(How)実現するかを明示する。仕様は要求の範囲を出ないこと、そして要求の範囲の隙間をモレなく埋めるものである必要がある。

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要求の定義 †

今回の直接指示された要求、理由は下記の通りです。

要求	Wiki（またはブログ）に週１ペースでエントリーを書く
理由	Wiki（またはブログ）に記事を書くことは、営業上も非常にコストパフォーマンスの高いActionであり、また、自分達のやれるコト、興味を持っているコトを示すことで、これに共感してくれる顧客と仕事ができる可能性が高まるため

しかし、この要求が含む範囲はまだまだ大きいため、仕様抽出時に仕様が拡散してモレてしまう可能性が高いです。そこで、この要求を分割して階層化します。

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