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[Clip] ソーシャルニュースサイト"StockDigg" / サーチエンジン利用回数が急進(米国) / 2ちゃんねるを可視化する

2006年2月10日

[Clip] ソーシャルニュースサイト"StockDigg" / サーチエンジン利用回数が急進(米国) / 2ちゃんねるを可視化する

投稿者 中野

中野です。今週最後、2月10日のクリップです。


StockDigg
http://www.stockdigg.com/

今日CNETでdigg.comのファウンダーへのインタビュー( いま話題の「digg」 生みの親ケビン・ローズに聞く後編 )がアップされましたが、ファイナンシャル系ニュースを扱う投稿型ニュースサイト"StockDigg"が話題になっています。
こういうタイプのソーシャル・ニュースサイトは、日本でも流行るでしょうか?

米国でサーチエンジンの利用回数が1年間で55%も増加
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/02/10/10841.html

2004年12月から2005年12月までの1年間に米国のインターネット利用者数はわずか3%増加しただけだったが、サーチエンジンで行なわれた検索数は33億回から51億回へと55%も増加していた。インターネット利用者がますますサーチエンジンを利用する機会を増やしていることを示している。

これはサーチエンジンがネットのヒエラルキーの頂点をますます極めている、という証しでしょうか。


思考の枠を規定するグーグル - CNET Japan
http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000050579,20096182,00.htm

検索エンジンは単に仕事や作業を効率化するツールとしてだけではなく、僕たちの思考をすら規定するものになりつつあるからだ。
(...)
それは、教育で獲得されるべき「物事の捉え方」や「理解の仕方」という側面が大きく抜け落ちつつあるということだ。
(...)
このことを思うとき、米国では複雑な応用問題を学ぶ前に電卓の使い方を学ぶことで、現実的な生活の品質面ではよりすぐれた成果を得られるものの、本質的な数学的思考の獲得という点では極めて貧弱な現状に甘んずるを得なくなってしまっていることを思い出す。

この論考の主題は日本の放送・通信の融合についてですが、引用した部分が示す“サーチという行為によって脆弱化する思考能力”についてはいろいろ考えさせられます。


2ちゃんねる(等)可視化プロジェクト(仮)
http://www.media.t-kougei.ac.jp/~nagae/2ch/

往時の勢いを失ったとはいえ、日本最大級のCGM(Consumer Generated Media)のビジュアライズ。これは素直に面白そう! と思いました。企業発でなくボランタリーなプロジェクトであり、そのフィードバックを受けるのもCGM自体だ、という点に惹かれます。


オンラインステータスをWebやメールに表示できる「SkypeWeb」正式公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/02/10/10840.html

これはすぐにでも、オンラインショップのサポートなどに使えそうですね。

投稿者 中野 : 2006年2月10日 23:45

タグ: オンラインショップ , サーチエンジン , ソーシャルニュース , digg , ECサイト , Google , News 2.0 , Skype , Web 2.0


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