[Clip] Googleのラリー・ページの講演、paperboy&co.の次世代ラボ「ペパ研」、Web 2.0 Validator

中野です。11月10日のクリップです。

株式会社paperboy&co. テクノロジーやサービスの研究開発制度「ペパ研」を導入
http://www.news2u.net/NRR20058941.html

(株)paperboy&co.の「ペパ研・ペパ展」は、Web 2.0時代のお砂場的試みだと思います。
GYM(Google, Yahoo, Microsoft)はWeb2.0時代をこうして生き抜く」でも書きましたが、Web 2.0時代、企業がこういうソフトでアジャイルなR&Dに取り組む価値はますます高まっているとぼくは感じますが、いかがですか?

himazu blog - Googleのラリー・ページのミシガン大学卒業式でのスピーチ
http://d.hatena.ne.jp/himazublog/20051107/1131301509

12歳のとき発明家になりたいと思った。
(...)
そして自分は、単なる発明家ではなく、物事をすること通じて世界を変えるのに十分な資源を持った人物になりたいと思った。

Googleの創業者の一人であるLarry Page(ラリー・ページ)は、現在では必ずしも評価されていない科学者ニコラ・テスラに影響を受けたとのこと。


「米企業CEOはブログのメリットを認識,ただし自身のブログ公開はわずか7%」米調査:IT Pro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051108/224207/

「CEOの大半は,時間的な制約と,公の場での発言に対する懸念から,ブログの成り行きを見守っている状況だ。彼らは,ブログのすばらしさは認識しているものの,『CEOは(ブログ作成よりも)業務遂行に時間を費すことが従業員の望みだ』と考えている」

こういう試みは、早くトライする者ほど得られる果実は大きいはずです。今以上に「CEOがブログをはじめる適切なタイミング」なんて来るんですかね? ぼくはそうは思えませんが。


アップロードした動画をiTunesや携帯電話向けに配信できる「mooom」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/11/09/9778.html

ブイキューブブロードコミュニケーションのFlipClipや、このmooom.jpなど、Vlog/Videocastを手軽試せるサービスが揃ってきました。


Web 2.0 Validator : Surfing the Consensual Reality Wave.
http://web2.0validator.com/

ジョークっぽいですが、「あるサイトがWeb 2.0的かどうか」についての面白いValidator(診断サービス)です。www.ark-web.jpでやってみたところ、評価は1/12。B'( なるほど、こういう基準でチェックしてるんですね。

Uses Cascading Style Sheets? Yes!
Refers to mash-ups ? No
Has favicon ? No
Attempts to be XHTML Strict ? No
Appears to be built using Ruby on Rails ? No
Refers to VCs ? No
Mentions Cool Words ? No
Has prototype.js ? No
Actually mentions Web 2.0 ? No
Refers to del.icio.us ? No
Mentions RDF and the Semantic Web? No
Mentions 30 Second Rule and Web 2.0 ? No