[Clip] Web2.0的企業とは、RSSのパーソナライズ、NYTimesサイトの有料化

9月16日のクリップです。

Web Service Finder: Map of the Web 2.0 World
http://wsfinder.typepad.com/web_service_finder/2005/09/map_of_the_worl.html

どんな企業・サービスがWeb2.0的か? を考えるために、このエントリーでは "Data Silos"・"Web Service Providers "・"Data Silo Aggregator"・"Web Services Aggregators" というカテゴライズを試みています。コンテンツを創出しているがシェアしない企業はData Siloと呼ばれ、Web1.0的である、というわけです。
実際にどう分類されるかという一覧は Map of the Web 2.0 World というWikiページで見ることができます。英語ですが、目を通す価値は高いと思います。

kokepiの日記 - 国内でもRSSのパーソナライズの事例が出てきた
http://d.hatena.ne.jp/kokepi/20050915/1126781225

むむ、このエイビーロードの事例、いいですね。「カスタムフィード」という呼び方も、わかってるなぁと思わせます。
まさに、メタデータは「できるだけ粒度が小さ」く可塑性が高いほどいい、ということでしょう。


メディア・パブ: NYTimesの新有料メニュー,来週明けにスタート
http://zen.seesaa.net/article/6940052.html

NYTimes.comのコンテンツは,質量ともにトップクラスのサイトである。さて,うまく滑り出せるかどうか,これからのオンラインメディアの行方を左右しそうだ。

提供されるサービスはこういうもの( TimesSelect: Overview )で、有料記事閲覧の他に記事クリップの保存、パーソナライズ化されたメール購読、バックナンバーの検索などで、特に新味はないようですね。


タクシーの料金を検索すると、Google Mapsに経路を表示?タクシーサイト
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/15/9154.html

この例のように、バーティカルなポータルサイトにおけるGoogle Mapsへの取り組みは、「どこが先にやるか」というレベルにまで降りてきたような気がします。