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 *このサイトについて [#g85fbc20]
 **このサイトは [#xc69513b]
 - アークウェブのアクセシビリティへの取り組み過程や成果をまとめ、シェアする場所です
 - 2008-03-13 (木) に立ち上げたばかりですが、徐々にコンテンツを追加していく予定です。 
 
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 * このページは? [#re7a6670]
 
 Webアクセシビリティ -標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践-
 http://www.amazon.co.jp/dp/4839922209
 
 - 第1章:「Webアクセシビリティを理解する」を近藤がまとめていくサマリーです。
 
 (注意:このページは書きかけです。これから随時書き足していきます。)
 
 
 * 参考ページ [#pbc6c70a]
 
 第1章に関しては翻訳者の渡辺隆行さんが全文を公開しています。
 
 - 第1章:Webアクセシビリティを理解する(第1章全文)
 http://www.comm.twcu.ac.jp/%7Enabe/UAI/Chapt1/
 
 また、第1章を使った「Webアクセシビリティ概論」のページもあります。
 
 - 「Webアクセシビリティ概論」(UAIセミナー) (1)
 http://www.comm.twcu.ac.jp/~nabe/UAI/20080515/nabe/
 
 
 * サマリー [#e42e8eef]
 
 ** Webアクセシビリティの必要性 [#i52eddb8]
 
 - ''障害者が社会に参加する機会をWebはもたらしてくれる。''
 - アクセシブルなWebサイトでは、障害者も普通のことができる。
 
 
 ** 1. Webアクセシビリティとは何か? (P44〜) [#u6684c41]
 
 - Webアクセシビリティの最重要点は、障害者がWebを利用できること。
 -- 障害者がWebを知覚し、理解し、ナビゲーション(Webサイトのページ間やページ内を移動したり見てまわったり)し、インタラクション(Webに入力したり情報を受け取ったり)できること。
 
 - Webアクセシビリティは、Web利用に影響する全ての障害を含む。これらは、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、発話障害、認知障害、脳機能障害を含む。
 
 - Webアクセシビリティは、障害を持たない人にも利点がある。
 -- Webアクセシビリティで最も重要な原則は、ユーザーによって異なるニーズに柔軟に適合するようにWebサイトをデザインすること。
 → 一般的なユーザビリティも向上し、障害を持たない人も各自の好みに応じてWebを利用できるようになる。
 
 
 *** 1-1. Webアクセシビリティの例:代替テキスト (P46〜) [#e32e5a9d]
 
 - 今日、多くのWebサイトがナビゲーションのために画像を使用しているが、そのようなサイトで代替テキストが欠けていると、そのサイトはまったく使えない。
 -- 代替テキストを付与することでアクセシビリティが向上するが、このとき、Webサイトの見た目は変わらないことに注意されたい。
 -- ''実際のところ、アクセシビリティを向上させる修正のほとんどは見えないところで機能し、障害を持たない人間がWebを使う際のユーザー体験に影響を与えない。''
 
  見た目以外への配慮。見えない人のユーザー体験をイメージする。
 
 
 *** 1-2. Webアクセシビリティの他の例 (P48〜) [#b94cf8e0]
 
 - オーディオ・キャプション
 -- 検索エンジンはオーディオファイルの中身を調べないが、文字による書き起こしとしてキャプションをつければ、その情報は検索エンジンにも利用できる。
 
 - デバイス非依存
 -- Webサイトは、特別な種類の装置、たとえばマウス、を用いなくても利用できるようにデザインするべきである。マウスが付いていない携帯電話やその他の機器を使用している人々の助けにもなる。
 
 - 明確で一貫したデザインとナビゲーション
 -- 障害者ではないけれども携帯電話やPDAなどの画面が小さい機器を使用している人の助けにもなる。
 
 
 ** 2. Webアクセシビリティは機会均等に不可欠 (P50〜) [#abe14ef5]
 
 - Webは、これまでになかった''人との関わり''をもたらす機会にもなり、障害者がより積極的に社会参加できるようになる。 
 
  情報を共有することで人々がコミュニケーションできるような、共通した一つの情報空間が、Webが夢見る世界である。
  
  ― Tim Berners-Lee、ワールドワイド・ウェブの発明者、 “The World Wide Web: A very short personal history” (www.w3.org/People/Berners-Lee/ShortHistory)
 
 - ''Webをアクセシブルにすることで人々の暮らしが劇的に改善し、全体として、社会に利益をもたらす。''
 
 - Webアクセシビリティが社会的な問題だということを理解すれば、組織、特に企業の社会的責任(CSR)に関与している組織にWebアクセシビリティを位置づけることができる。
 -- ''アクセシブルなWebサイトがあるだけで企業の社会的責任を示すことになる。''
 
 
 ** 3. 障害者以外への利点 (P51〜) [#gd9ac842]
 
 - 高齢者
 -- たとえば、加齢が原因で視力が衰えた多くの人は、前景色と背景色の十分なコントラストの恩恵を受ける。
 
 - 読み書きが不得手な人、その言語に堪能でない人
 -- 特に、認知障害者に対するWebアクセシビリティ上の配慮の多くは、Webで使われている言語をよく知らない人の役に立つ。
 
 - ネットワーク接続の帯域が狭い人、古い技術を使っている人
 -- 文字による画像の説明は、ダウンロード時間をスピードアップするために画像表示をオフにしている人や、画像を表示しない機器やソフトウェアを使っている人の役に立つ。
 -- スタイルシートを使ってコンテンツと表現を効果的に分離すれば、ファイルサイズが小さくなりダウンロードが容易になる。
 -- スタイルシートなしでも閲覧できるように作成されたWebサイトは、古い技術の一部はスタイルシートを処理できないので、そういう技術を使っている人の役に立つ。
 
 - Webの初心者
 
 
 ** 4. 相互依存しているWebアクセシビリティの構成要素 (P53〜) [#x5c964f1]
 
 - ''Webが障害者にアクセシブルになるためには、Web制作とインターラクションに関する構成要素すべてが協調することが絶対に必要。''これらの構成要素がそれぞれの役割を果たさなかったら、それ以外の要素に対する負担が大きくなり、Webのアクセシビリティは低下する。
 
 
 *** 4-1. 構成要素の解説 (P54〜) [#f2802790]
 
 - 構成要素を考える方法のひとつは、技術と人間の二つのグループに分けること
 
 - ''技術的な構成要素''
 -- Webコンテンツ:
 -- 技術仕様(XHTML+CSS/Web技術とかマークアップ言語)
 -- オーサリングツール
 -- 評価(テスト)ツール
 -- ユーザーエージェント(Webブラウザ、メディアプレーヤなど)
 -- 支援技術(Web利用を改善するために障害者が使うソフトウェアやハードウェア。スクリーンリーダーなど。)
 
 - ''人間に関する構成要素''
 -- ツール開発者
 -- ユーザー
 -- コンテンツ制作者
 
 
 *** 4-2. 実装サイクルにおけるアクセシビリティ (P57〜) [#gdf83e1d]
 
 - 構成要素間の相互依存性は、アクセシビリティ機能を先に実装するのはどちらかという「卵が先か鶏が先か」問題を今まで引き起こしてきた。
 
 - ''ある構成要素がアクセシビリティ機能を欠いている場合、ほかの構成要素がその機能を実装してもユーザーのアクセシビリティを高める結果につながらない''なら、ほかの構成要素は、そのアクセシビリティ機能を実装しようとは思わない。
 
 - ひとつの構成要素にアクセシビリティ機能が有効に実装されると、ほかの構成要素がそれらのアクセシビリティ機能を実装する可能性が高くなる。
 
  アクセシビリティは1つの構成要素で実現するものではなく、互いに依存しているもの。誰が先ではなく、それぞれが始めることが、アクセシビリティ実現の近道。
 
 
 *** 4-3. アクセシビリティ対応が弱い部分の補償 (P57〜) [#f1837ee7]
 
 - オーサリングツールやユーザーエージェントがアクセシビリティ機能を持たない場合、''コンテンツ制作者ができること。''
 -- オーサリングツールがアクセシブルなマークアップをしない場合、コンテンツ制作者が自分で''直接(X)HTMLファイルに書き込んでマークアップ''できる。
 -- ユーザーエージェントがコンテンツ構造に沿ってナビゲーションする機能を提供しない場合、コンテンツ制作者は、''Webコンテンツにナビゲーション機能を追加''できる。 
 
 - 時にはユーザーが、ブラウザやコンテンツに欠けているアクセシビリティを、同じWebページであっても、違うユーザーエージェントや支援技術を組み合わせて用いることにより、補うことができる。
 -- 残念ながら、''多くのアクセシビリティ問題ではユーザーが取れる回避策がなく、コンテンツはアクセスできない。''
 
 
 *** 4-4. 構成要素をまとめる (P59〜) [#q2e2339a]
 
 - W3C WAI([[www.w3.org/WAI/:http://www.w3.org/WAI/]])は、国際的なWebアクセシビリティ取り組みの協調を進め、技術面と人間面の構成要素に関して考慮すべき点をひとつにまとめている。
 -- アクセシビリティ・ガイドラインを策定するために協調したこうした努力によって、各構成要素がうまく協調して機能するためのフレームワークが提供される。
 -- このフレームワークにより、各構成要素が他の構成要素に何を期待できるかが明らかになるので、卵が先か鶏が先か問題の解決にも役立つ。
 
 - ''オーサリングツール・アクセシビリティガイドライン (ATAG)'' 
 -- オーサリングツールを障害者にもアクセシブルにする方法を説明し、Web制作者がオーサリングツールを用いてWCAGに適合したWebコンテンツを作成するのを手助けをする方法を明確にしている。
 - ''ウェブコンテンツ・アクセシビリティガイドライン (WCAG)''
 -- コンテンツ制作者に対して書かれているもの。障害者に対してWebコンテンツをアクセシブルにする方法を説明している。
 - ''ユーザーエージェント・アクセシビリティガイドライン (UAAG)''
 -- 主としてユーザーエージェントの開発者向け。
 
 
 ** 5. Webアクセシビリティ実現の方法 (P62〜) [#y26ca6d3]
 
 障害者に対するアクセシビリティの重要性や障害者以外に対するアクセシビリティの利点が、組織や個人がアクセシビリティに取り組む方法に考慮されることは滅多にない。Webプロジェクトの多くは、アクセシビリティ・ガイドラインや評価テストの報告を制作サイクルに組み込むのが遅い。ただそれだけに注目するのではなく、アクセシビリティ向上作業の中心に置くべきガイドラインはある。
 
 *** 5-1. 今すぐに始めよう [#m622acbc]
 
 - アクセシビリティ対応はWebプロジェクトの最後まで放置されることが多い。プロジェクトの最後に対応したのでは、より費用がかかり、重荷となってプロジェクトを挫折させる。
 
 - Webサイトを制作あるいは改訂する際、最初からアクセシビリティを考慮すれば、プロジェクトの最後に考慮するよりも、はるかに簡単で、より有効的で、費用もかからない。
 
 
 *** 5-2. 問題を理解するところからはじめる [#aa4d2ffa]
 
 - アクセシビリティ標準だけを用いる(チェックリストを用いてチェックするだけ)と、プロジェクト達成には時間がかかり、不満が増し、そして有効な結果をあまり生まない。
 
 - アクセシビリティの効果がない努力に時間を費やさずにすむもっとよい方法がある。
 
  ガイドラインに飛びつく前に、そして評価ツールの結果を分析する前に、まず問題点を理解しなさい。
  障害者がWebを使う様子の基本的なところを勉強しなさい。
 
 
 *** 5-3. 障害者を制作プロジェクトに加える (P63〜) [#j0ffbc72]
 
 背景知識をいくらか勉強した後、アクセシビリティ問題を理解する最もよい方法は、何人かの障害者と一緒に実際に働いて、彼らがどのようにWebを利用しているかや、支援技術を使う様子を学ぶことである。これにより、アクセシビリティ問題や解決方法の実地体験ができる。
 
 COLOR(red):(注)具体的な方法は本を参照してください。
 
 
 
 
 
 
 * 本の目次 [#t1d9bf3c]
 
 - 1. Webアクセシビリティとは何か?
 -- 1-1. Webアクセシビリティの例:代替テキスト
 -- 1-2. Webアクセシビリティの他の例
 
 - 2. Webアクセシビリティは機会均等に不可欠
 
 - 3. 障害者以外への利点
 -- 3-1. 高齢者
 -- 3-2. 読み書きが不得手な人、その言語に堪能でない人
 -- 3-3. ネットワーク接続の帯域が狭い人、古い技術を使っている人
 -- 3-4. Webの初心者
 
 - 4. 相互依存しているWebアクセシビリティの構成要素
 -- 4-1. 構成要素の解説
 -- 4-2. 実装サイクルにおけるアクセシビリティ
 -- 4-3. アクセシビリティ対応が弱い部分の補償
 -- 4-4. 構成要素をまとめる
 --- オーサリングツール・アクセシビリティガイドライン (ATAG)
 --- ウェブコンテンツ・アクセシビリティガイドライン (WCAG)
 --- ユーザーエージェント・アクセシビリティガイドライン (UAAG)
 
 - 5. Webアクセシビリティ実現の方法
 -- 5-1. 今すぐに始めよう
 -- 5-2. 問題を理解するところからはじめる
 -- 5-3. 障害者を制作プロジェクトに加える
 --- 障害者をリクルートする
 --- 障害者から学ぶ
 -- 5-4. アクセシビリティとユーザビリティの関係を理解する
 -- 5-5. ガイドラインの重要な役割を理解する
 -- 5-6. 既存サイトのアクセシビリティ問題
 --- 評価に集中する
 --- サイトのどこを優先的に評価し改善するかを決める
 --- 問題点ごとに改善の優先順位をつける
 
 - 6. Webアクセシビリティに関する有害な思い込み
 -- 6-1. 文字だけにすればよいという思い込み
 -- 6-2. アクセシブルなサイトは冴えなくてつまらないという思い込み
 -- 6-3. アクセシブルにするのは大変でお金がかかるという思い込み
 -- 6-4. Web制作者だけがアクセシビリティに責任があるという思い込み
 -- 6-5. 全盲の視覚障害者だけがアクセシビリティの対象であるという思い込み
 -- 6-6. 評価ツールを使えばアクセシビリティを判断できて標準に適合しているかどうかもわかるという思い込み
 -- 6-7. ガイドラインはアクセシビリティに不十分だという思い込み
 
 - 7. ビジネス面から見た付加的な利点
 -- 7-1. 技術面の利点
 --- サイト制作と管理の時間短縮
 --- サーバーの負荷軽減
 --- 相互運用性の向上
 --- 先端技術への準備
 -- 7-2. 経済的な利点
 --- 検索エンジンへの最適化
 --- Webサイトの利用増
 --- 直接的な経費削減
 -- 7-3. Webアクセシビリティのビジネスケース
 
 - 8. はじめよう
 
 - 9. まとめ
 
 
 #blikifooter(近藤)
 
 

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